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アレンsaid


浬「(クスクス)」

神田みたいな人…と思ったら
そこまで無愛想じゃなさそうだ

汐「もぉ〜浬も笑ってないで何とか言ってよ〜(泣)」

それにしたって二人共…美形過ぎます

ア「…///」
汐「アレン？どうしたの？」
ア「へっ？な、何がですか//」
汐「顔、赤いけど熱でもある？」

反則です…
涙を拭いながら覗き込んでくる汐の顔は
必要以上にドキドキする

ア「だ、大丈夫です！！」

浬「汐は、鈍感すぎる」
汐「うち鈍感じゃない！！
　　皆が尖すぎるんだもん(ムクレ)」

むくれたまま浬から目を逸らし
外を見てしまった汐…
少し焦りながら取り繕っている浬を見ると
見ているのが少しでけおもしろくなってしまった


ふと、浬と目が合った

浬「フッ…」

ため息にもにた笑いを浮かべていた
浬は汐そっくりだった