二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: D.gray-man-双子の軌跡- ( No.335 )
日時: 2012/01/10 20:27
名前: 紫苑 (ID: D6CJex8x)




浬said


今回、俺達にあてられた任務はコムイをほとほとに困らせたものだった
らしい。


【巻き戻しの街】


この街に探索部隊を送っても街に入れないらしく、コムイの推測を元に俺達はここに来た

推測① もしこれがイノセンスの奇怪なら、同じイノセンスを持つエクソシストなら、中に入れるかもしれない

推測② ただし街が本当に10月9日を保持し続けているとしたら、入れたとしても出てこれないかもしれない

今回の任務はエクソシスト単独任務。

そう、コムイは言った


汐「あのめ、なんとなく何だけどね、」
ア「コムイさん元気なかったですよね」

汐がいきなり切り出したのにも驚いたが、
思い返してみれば確かに、珍しく元気がなかった
見送りの時はいつも、必要以上に元気なのに・・・

リ「なんか兄さん・・・色々心配してて 働き詰めみたい」
汐&ア「心配?リナ/リー/の?」
リ「伯爵の!」
浬「クスクス」

パコっ

アレンだけが新聞でたたかれた
たぶん、手が届かなかったんだろう
アレンの間抜け面は以外に面白かった

リ「最近伯爵の動向がまったくつかめなくなったらしいの [なんだか嵐の前の静けさみたいで気持ち悪い]ってピリピリしてるのよ」
ア「伯爵が・・・」
浬「・・・俺、外見てくる。アレンが言ってた人…探してくる…」
汐「浬、一人?」
浬「そのつもり」


———————・・・


浬「はあ、」

さっきの店から出て、このアレンの似顔絵?らしきものを頼りに探すことにした

浬「伯爵・・か」


通称千年伯爵。



俺達エクソシストの宿敵。

この世を終わりへと導く者・・・

そして、

俺と汐をこの戦いに引きずり込んだ張本人


浬「この世界…終わらせてどうすんだ…」

誰かに答えを貰いたいわけじゃない
だけど…