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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 青の祓魔師 〜漆黒の記憶 Dark memory〜 ( No.117 )
- 日時: 2011/12/07 17:07
- 名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
番外編 「これって・・・アリですか!?」 —ヌル—
しえみside
「えっと〜、サンチョさんとこれを加えて・・・完成!」
私は、たった今完成した料理を風呂敷に包んで、
「いってきま〜す!」
ウキウキしながらお家————祓魔屋—————を出て行った。
愛妙ちゃん食べてくれるかな
少し心配しながら私は塾へ向かった。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
セイside
「セ〜イ〜、まだ〜?あたしもう疲れたよ〜。」
「早くしろよ!リル!■■■■■様に怒られてもいいのか?」
俺も疲れてんだよ!まったく・・・
そう思いながら俺とリルがいるのは、虚無界のとある高山。■■■■■様に言われて虚無界に戻って来たんだが・・・
「ほんとにこの山、久しぶりに登ったが・・・きつい・・・」
「ねぇ〜セイ〜おんぶ〜!」
「はあっ?ガキみたいなこと言ってんじゃねぇよ!・・・おい、見えたぜ!・・・」
そう言って俺は山の頂上にある古い孤城を指さした。・・・が、その城はここからでは小指くらいの大きさしか見えなかった。
「もう、や〜〜だ〜〜!!」
そんなリルの言葉を俺は無視し、一人で登り始めた。
「セイ〜待ってよ〜〜」
やっとリルが登り始めて来たが・・・
ほんとに何時になったら着くんだろうな?あそこに・・・
そう思い、苦笑いをしながら俺は険しい山道を登って行った。
〆 11月23日
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