二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.10 )
日時: 2012/01/08 16:36
名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: AX8T4D8e)

§ファミリーオブミスファット§

ツナの後ろに居た個性的な6人は『ファミリーオブミスファット』と名乗った

「ローネこの人たちが?」

ツナはローネに問う

「そうだよ!ボクの仲間!」

「えぇ、私たちがローネの仲間であり唯一の家族です」

魅力的なハスキーボイスで言い出したのは長髪の大人の女性だった

「私、リアール・コンクピッシェと申しますわ」

「あ、えとよろしくお願いします……」

ツナはどうやら戸惑っているようだ

何よりリアールは恵まれた体型でしかも着ている服は露出度がやたらと高いのだ

「戸惑うのも仕方がありませんわ、私の罪は『色欲』ですから」

笑顔で自分の罪を言い出した

それに続き

「俺様は『憤怒』のイーラ・インディンだ」

赤毛の少年が自己紹介をした

常に睨まれているような威圧感のある少年だ

「あ〜俺はぁ〜チィーディア・イネルテだから〜」

気の抜けたような声の自己紹介は茶髪にオレンジのメッシュの入った髪をした少年だった

「俺〜寝るわ〜」

イネルテと名乗った少年はいきなり寝だした

「仕方ないんだよボンゴレ」

「え?」

ローネの一言にツナは耳を貸した

「イネルテは『怠惰』なんだよ」

イネルテの罪は『怠惰』

是ならばツナも納得した

「小生はアルピーア・アヴァリッツィアと申しまして、呼びにくいでしょうからアルと呼んでいただけると光栄です」

アルといった青年は金の短髪をしていてとてもマフィアには見えなかった

「ちなみに小生の罪は『強欲』ですのであしからず。金こそ一番という考えですので」

「そう、なんですか」

ツナは相変わらず戸惑いが隠せていない

「アタシ、『嫉妬』のインヴィーディア・オテッロ。アタシの事はディアって呼ぶと良いとアタシは考える」

無表情な緑色のツインテールの少女は怒りに満ちた目でツナを見ながら言っていた

「残りは僕だけかい?僕は『傲慢』のアルバジーア・モンタルスィっていうんだ」

これですべての罪がそろった

そこにリボーンが来た

「ところでお前たちはなんでボンゴレに助けを求めてるんだ?」

「私たち狙われていますの」

「ボク達はミルフィオーレの特殊部隊アンジェロに狙われているんだ」

§appresso§