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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 大罪たちの未来【REBORN!】〜更新しました!〜 ( No.23 )
- 日時: 2012/03/10 17:15
- 名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: AX8T4D8e)
§美徳§
「俺が『美徳』?!」
ツナは驚くしかなかった
自分には何のとりえもないのになぜ『美徳』と呼ばれるのか
驚くと同時に思考が空回りした
「えぇ私達の『大罪』とは正反対の『美徳』」
リアールが語りだした
「この世に『大罪』が生まれ私たちの祖先が生まれた。そして同時にその能力を制御し、守るために生まれたのが『美徳』。『大罪』と同様に『美徳』の種類も7つ。その種類は『寛容』『忠義』『誠実』『希望』『正義』『勇気』『上品』この7つ」
「たぶんねボクが思うに君、ツナはきっと『寛容』の持ち主なんじゃないかな?」
「俺が『寛容』……」
「皆さんの写真は小生たちはすでに見ています」
「俺様たちには見抜く能力はねぇ」
「だから僕たちはリアールにまかせた」
「君に……」
実は実際『大罪』や『美徳』を見抜く力を持つのはリアールだけだ
「そう、で見せてもらったわ♪」
「俺以外にもいるの?!」
「え?知らないの?ボンゴレは守護者全員が『美徳』の持ち主なのよ?」
意外というような顔でリアールがたずねてくる
「で、結果なんだけど、さっきの銀髪のコが『忠義』、黒の短髪のコが『誠実』、牛みたいなコが『希望』、こめかみに傷のあるコが『勇気』、トンファー持ったコが『正義』、それと特徴のある髪のオッドアイのコが『上品』の持ち主だったわ」
「獄寺君、山本、ランボ、お兄さん、雲雀さん、それに骸も……」
ツナは驚いた
まさかボンゴレがこんな能力を持っていたとは知らなかったからだ
「でもでもでもでも!ボクの知る限りだとⅠ世しか当てはまらなかったんだよ?」
§appresso§
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