二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 大罪たちの未来【REBORN!】 ( No.8 )
日時: 2011/12/27 12:43
名前: 紅 ◆7syjLfH.K2 (ID: AX8T4D8e)

§仲間§

「大罪の主……」

ツナが呟く

「そうだよボクのほかにもあと、6人のファミリー……大罪の主がいるんだよ」

「6人も……俺たちが助けられるかな……」

ツナは心配そうに答えた

「大丈夫だとは思うよ……?」

ビッー! ビッー!

いきなり警報の様な電子音が響いた

ツナはイヤホンに耳を傾ける

「うん……うん……分かった今いくよジャンニーニ」

ローネは何かを感じたように喋り出した

「通信でも入ったんじゃないの?しかもボンゴレに属していない未確認のファミリーから」

「なんでわかるの?」

ツナが驚いた顔で問う

「そんなことは今はいいの!急いで!」

ローネは走り出した

自分の嗅覚だけを頼りに

「情報の匂い……」

そうしてミーティングルームであろう部屋にたどり着いた

「じゅ、十代目ーどういたしますか?」

おろおろした様子で太った男性が喋っていた

おそらくこの男がジャンニーニなのだろう

「ローネ、どうすればいいの?」

ツナがローネに問う

「早く繋いで!今すぐ!」

通信が繋がった

画面に映っていたのは何とも恵まれた体型をしていた女性だった

「あら、繋がったわ♪」

「あの、誰なんですか?」

ツナが問う

「私?私はリアール、リアール・コンクピッシェよ」

「リアール!!」

ローネが叫んだ

「ローネ!久しぶりね♪何していたの?」

リアールが問う

「ボンゴレにかくまってもらっていた……」

「そう、私たちもジャッポーネに向かうわ」

「待ってるよ」

どうやらリアール達

ファミリーオブミスファットが日本に来るという様な事だ

「俺たちが助けるから」

ツナがローネに優しく声をかける

ローネは頷くだけだった

§appresso§