二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神—— ( No.105 )
- 日時: 2011/12/01 17:07
- 名前: 雪姫 (ID: 0K0i.3Zc)
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レンリ「ほんと、なんかすいませんでした<(_ _)>」
珍しくレンリが腰を90度に曲げて誤ってる(゜-゜)
誰に誤っているのかは全然分かんないけど・・・なんか誤ってる・・・。
リン「いや〜、レンリ。もういいから、俺は・・・」
レンリ「おめぇーに誤ってんじゃねぇーよ!!!」
『シュッ』
リン「ヨッ!」
レンリ「え?わあああ!!!」
『ドスンッ』
リンが「もう謝らないでいいよ」的なことを言うとレンリが「おめぇーじゃねぇ!!!」と言いながらリンを蹴ろうとしたが軽々と避けられ、レンリは蹴りの体制のまま飛んでいき最後に尻餅をついた。
この行動で、レンリガや余っている人物がリンでないことが分かった。まぁ、分かったのはそれだけだけど。
レンリ「い、いたた・・・・。リンのくせして、私の蹴りを避けるなんてぇ〜(>_<)」
ものすごくくさしそうな表情をして、レンリは立ち上がる。
リン「あっははは♪ 誰だって蹴られそうになったら避けるよ。」
レンリ「そうかもしんないけど、お前が私の蹴りを避けるのはダメなの!!!」
リンの言うことにレンリは、意味不明な理屈で返す。
シレーナ「……お店に帰ろ?……アルト……」
このまま、この馬鹿たちの話を聞いてても時間の無駄と思ったかどうかは分からないがシレーナは、アルトを連れてウインリィが働いているお店に戻ることにした。
『テクテク……』
レンリ「だいたい、お前はいつも!!!」
リン「まぁまぁ、久しぶりの再会なんだからそんなに怒らない怒らない。」
レンリ「怒らないじゃねぇ!!!」
この馬鹿二人は、何故か普通の会話が喧嘩に勃発している。だからまだ、シレーナとアルトがウインリィが働いている機械鎧の店に向かって歩いているのに気がついない。
このまま、ずっと気づかないものだと思っていたら、突然レンリがシレーナに話を振った。
レンリ「ホント、お前はいつもいつも・・・・ねぇ、シレちゃんはこういう男どうだと思う?!・・・ってあれ?」
リン「ん?二人とももう帰ちゃたみたいだね。」
レンリ「私を置いて・・・?」
リン「まぁ、現状を見ればそうなるね・・・・。」
レンリ「マジかよ?!!! リン!喧嘩してる場合じゃねぇ、さっさとシレちゃん達に追いつかねぇーと!!!行くぞ、リン!!!」
リン「あ、レンリ待て!」
『タタタタタタタッ!!!!」
ようやく、シレーナとアルトが先に帰ったことに気付いたレンリとリン。慌てて喧嘩を止め、シレーナ達の後を追う。
でも、二人の追い方は普通に道を走って追うものでは無く、屋根の上をピョンピョン跳びながら走って追うものだ。
二人とも普通じゃないから、一般常識も通じない相手なので。