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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神—— ( No.106 )
- 日時: 2011/12/03 19:00
- 名前: 雪姫 (ID: wf9BiJaf)
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〜2班side〜
レンリとリンがシレーナ達に見捨てられていた頃、2班のウインリィとブルースは機械鎧の部品を市場で買っていた・・・・・・。
ウインリィ「あっ!この部品いい!!おじさん、これください!」
おじさん「あいよ!」
アルトを探すという目的はどこに行ったのか、ウインリィは楽しそうに機械鎧の部品を見ている。人が大勢いるため何も話せないブルースはただただ、呆れた表情でウインリィの事を見ていた。
ウインリィ「よっ。う〜ん、このままじゃ持って帰れないなぁ〜?」
と言いながら、ウインリィはブルースのことをチラチラ見ている。
そして、ブルースがウインリィの視線に気づき「マジかァ?!!!」と言いたそうな顔を見て、
ウインリィ「ブルース、お願い!!!店に帰るまでだから!!」
と言いながらどんどん買った荷物をブルースの上に乗っけている・・・ブルースは思った、「この女・・・下手したらレンリよりも危険かもしれない・・・」と。ウインリィは「そんなのお構いなしよ」と言わんばかりにどんどん買った荷物をブルースの上に乗っける。ブルースはカチンと気ながらも必死に耐え我慢した。なぜなら今喋ったら、大問題になるからだ・・・・。
そんなブルースを気にも止めずウインリィは、
ウインリィ「よしっ、これだけあったら当分買い出しはいらないわね!ブルース、帰るよ。」
と言って、ミサに向かって歩き出した。ブルースもゆっくり、一派ずつ足をだしウインリィの後を追いかけた。
なんか、可哀そうな苦労犬のブルースだった・・・・・・。
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