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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神—— ( No.148 )
- 日時: 2012/01/14 12:21
- 名前: 雪姫 (ID: 7I10YEue)
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変な男の人が来てから数週間がたとうとしていた。
あの日からきまずい関係にって父さんとはあれから一度も口をきいてない。
アリサ……
お母さんの事件……
私には分からないことだらけ。
父さんは私には何も言わずに、自分の部屋にこもってなにかをし続けてる。
なんで、私には教えてくれないんだよ!
父さん!!
『ガチャ』
父「アルトいるか……?」
ある日突然元気のない父さんが私の部屋に入って来た。
何しに来たんだろ?
アルト「何?」
父「今日警察署に行くぞ。
お前もついてきなさい………」
そういいながら、父さんは私の腕をつかむ。
アルト「どうして、私も警察署に行かないといけないの?!」
つかんできた手を大きく振り払う。
父さんは私に背を向け、元気のない顔で振り向き
父「母さんに会いたくないのか?」
『ガチャ』
とだけ言うと部屋を出て行った。
お母さん?!
確かに今、父さんは「母さんに会いたくないのか?」って聞いてきたよね!
父さんについていけば、お母さんに会えるの……?
私はなんの確証もないこの話を信じ、父さんについていくことにした。
本当の事を知りたいから——
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