二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 鋼の錬金術師 貴方を守りたい——12人の巫女と1人の神—— ( No.200 )
日時: 2012/04/03 17:53
名前: 歌音 (ID: F08K/Z64)

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エド「レンリっ! どゆう意味だ、それはっ!」
レンリが足と手を放した瞬間に、レンリから離れさっきの事を聞き直す。
レンリ「どうゆう意味かって…そんなの…」
と言いながら何故かアルトに求愛をしているガ王に近付き…、
レンリ「私についてきたら、すぐにわかるよ♪
    つーか、ガ王ウゼェェェェ!!!」
思いっきりガ王を蹴り飛ばした。
アルトはそれをみて人知れずに助かったぁ…と思って居た…。
相当嫌だったらしい…。
リン「レンリ……。」
この状況はレンリがいかにも怪しく不自然なのでリンは心配そうな目でレンリを見る。
リンはいつどんな時でもレンリの味方なのである。
レンリ「ん?」
そんなリンのまなざしに気が付いたレンリは、
レンリ「じゃあ、出口に行く前にリン!
    お前、僕は一生ご主人様についていくワンって言え。」
リン「えっ?なんデ……」
物凄く絵やそうな顔をするリンにレンリは無言で、
『ガチャガチャ』
レンリ「よし、出来た! じゃあ行くよぉ〜みんなぁ〜♪」
近くにあった木とリンを手錠でつないでそのまま、他のみんなを出口とやらに案内する。
もちろんリンを置いて。


リン「ちょ、待ってェェェェェ!!! 俺のへの扱いだけひどく無いッ?!」
レンリ「えぇ〜、だって〜私が一番好きなハガレンキャラはエンヴィなんだも〜んbv作者」
リン「なんだそレ…。」
ちなみに銀魂で言うと神威、イナイレで言うと豪炎寺です♪
レンリ「仕方ねぇーなぁ…。」
と言ってレンリはリンの手錠を外してあげる。
なんやかんや言っても優しい奴なのかな?
リン「レンリーアリガトーー」
と言いながらどさくさに紛れてレンリに抱き着こうとしたリンだったが、
レンリ「キモいっ。」
リン「あ。」
平手打ちで落とされた。ちなみにほっぺは紅葉です。




爆笑? コントは終わり今度こそレンリが出口とやらにみんなを案内する。
ついでにガ王も…。
***
レンリの誘導でしばらく歩いていると大きな祭壇のようなものが見えてきた。
近付いて行ってみると……
アルト「なっ、なにっこのブラックホールみたいなのはっ?!」
そう、祭壇の上中央にはまるでブラックホールのような真っ黒いでも中の方はキラキラしている空間の割れ目みたいな物があった。
エド「レンリ、これは…。」
レンリ「時の狭間。」
エンヴィ「時の狭間? 聞いたことないなぁ〜。」
皆「なにそれ?」と言った表情をしている。
レンリ「エドの世界。私の世界。誰かの世界。のバランスを保っている場所。
    逆を言ったら、すべての世界を繋ぐ場所。」
と皆に説明する。そして続けて、
レンリ「これに入ったら、羽田氏の世界へ行くよ。」
と言った。
レンリの世界、それはレンリやブルースが生まれ故郷の世界「テレジア」をさす言葉である。