二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

第1章 王族の姫からの頼み事とは ( No.165 )
日時: 2011/12/23 17:40
名前: おかゆ (ID: hj9a4sJB)


真希は、取りあえず色々話した。

攻撃したのは駆動服(パワードスーツ)だと言う事。
もしかしたらそれが第七聖堂区製だと言う事。
少年2人の事はあえて話さないでおいた。

ラティアはそれを聞いていた。
真希が話し終わると、ラティアは静かに言った。


ラ「そうそう、後1つだけ言うのを忘れていたわ」

ラティアは、サラリと言った。
ティアラは未だに机の下で身を震わせている。

真「後1つだァ?」

ラ「そう。その第七聖堂区の首謀者の正体を調べてほしi(テ「やっつけて!」


ラティアが話している途中、ようやく机から出て来たティアラが遮る。
ラティアは溜め息混じりに、


ラ「何言ってるのよ・・・余計な被害を出さないで頂戴」

テ「逆にこっちが被害出されてるって!」

真「・・・正体調べて倒せばイインだろ?」

ラ「ティアラの言った事は忘れなさい!」

テ「お願い!ついでにやっつけて!!」

真「・・・丁度イイ。オレもアイツらに被害出されたしな」

テ「わーい!」(^u^)

ラ「・・・・・--;」

テ「ラティアも良いよね!?」

ラ「・・・まぁ、こっちも被害出てるし、お言葉に甘えてもらうわ」


取りあえず賛成はしたらしいラティア。
ティアラは喜んで飛び回っている。


ラ「ティアラ、貴女は付いていっちゃ駄目よ」

テ「えぇ!?何で!?」

ラ「当たり前じゃない。貴女に戦うヒマなんてあるの?・・・ティアラ、こっちは忙しくて対魔獣用の柵を用意するのが限界なのよ?

テ「うぅ・・・」

ラ「城に居れば、クレープは食べれるわよ」

テ「クレープ!?俺の嫁〜><!!」


ティアラハイテンションで部屋をルンルンとスキップしている。
ラティアは溜め息を付き、真希に言った。

微かに笑って。


ラ「ティアラのご機嫌の為にも、戦って絶対に帰って来なさいよ」






白「つまり、アレは・・・」

白夜はようやく来た紅茶を一口含みながら言う。
ちなみに、店員がこぼしたという事で、通常より5%安くしてくれた。

吹「刺客なら・・・ボクたちも行った方が良いかな?」

吹雪はショートケーキをたいらげ、ココアの入っているカップを持ちながら言う。
白夜はぬるくなった紅茶を飲み干し、行った。


白「なら行くか。対魔獣用の柵を設置してくれた召使いには悪いけどな」





第1章終わりーヨ!

白雪姫編より短い気が・・・まいっか