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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: セブンズコード!【犬夜叉】 ( No.11 )
- 日時: 2011/12/19 20:02
- 名前: 夏雲あざみ ◆iYEpEVPG4g (ID: WPJCncTm)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
傷だらけの手を洗い流して、かごめちゃん持参の絆創膏を貼って貰う。
事の始まりは今朝の事。とりあえず楓さんちに頭下げて泊めてもらって一泊したすぐだった。
かごめちゃんが料理するとか言っててなんか食材と道具を現代から持って来たらしい。
なんなら私も手伝います。タダで泊めて貰ってるって言うのもあるんで。なんて言ったのが間違いだった。
「にしても、凛ちゃん。」
「どうしてこうなった。」
「・・・・・・・・・。」
「まーそれは結果論なんだけどさ。いや分かってたよ。けど忘れてたのがちょっとアブなかったんだ。私料理作っちゃいけないんだった。」
「いや、そんな事は無いんじゃないかな?と、思うよ。練習すれば大丈夫。前向きに行こう。」
疑問系な上に思うを付け足される。でも気遣い有難うかごめちゃん。
確かに私は下手と言うよりもう終わっている感じだし。
「そうかな。うーんよっぽど胃が強い人しか食えそうに無い。」
「深刻?」
「かなり。殺人出来そうなレベルまで達してる気がする。ごめんね。その、食料無駄にしちゃって。」
「気にしなくていいよ。とりあえず帰ろうか。凛ちゃんが剥いたやつは私が剥き直してくるよ。」
かごめちゃんの優しい心遣いのお陰で、昼には美味しい肉じゃがが出来上がる事が出来ました。好評だったようですが私は塩を振っただけでした。
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