二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブンGO〜なくしたくない物〜 コメントください! ( No.24 )
- 日時: 2012/01/07 17:05
- 名前: 柳 ゆいら (ID: jIh6lVAe)
笑わないでくれ! まじめになやんでるんだ!
ブラッド、あと、君はまちがわれないのか?
ユ「まちがわれたらすげーよな。バリバリ男じゃん。」
ですよね;;
4.明らかになった事実 【前編】
「ふうっ。よし、今日はこの服で行こう!」
俺は、クローゼットから青のTシャツに紺色の長ズボンを出して、さらにエメラルドグリーンの帽子を取り出した。
よし、これで絶対分からないはずだ。と思った、そのとき!
?「ただいまー。」
と玄関の方で、俺と同室の奴の声が響きわたった。
ギャッ!? やべっ、早く雷門中の制服片付けなくちゃ!
俺は二段ベッドの下に制服を押し込めた。この中には、ほかにも同室の結衣(ゆい)の宝物とかいう、アクリルのダイヤだとか、ビー玉だとか服とかが山ほどつまってるww
コンコン、と扉がノックされた。
?「ただいまー、入るよー^^」
と言って入ってきたのは、狩屋マサキ。
…………これを言っちゃったら、もう分かっちゃったよな。
そう。俺は、お日さま園で暮らしてるんだ。べつに、捨て子とか、そういうわけじゃ——いや、捨て子かもしれないけど;;
で、マサキとは同室なんだ。
そして、さっき逃げ帰ってきたのは、マサキがいたから——!
え、だからなんで逃げるのか? いやー、マサキには雷門に通うって言ってなかったから、どんな反応するかと。ちょっと見るのがこわかったと言いますか、なんと言いますか。
マ「なにブツブツ言ってるの?」
「おっ、聞こえてたか。」
マ「ていうか、食堂の方にヒロ兄やリュウ兄が来てるって。行こ?」
「??? 誰だ、その『ヒロ兄』やら『リュウ兄』やらって。」
マ「((クスッ 来れば分かるよ。」
俺が頭に「?」マークをうかべているのに、マサキは笑いながら、俺を手招きした。
食堂に着いた(早ッ)
マ「入るねー。」
「待てマサキ! 心の準備を!」
と言い終わるかおわらないところで、扉は開いた。
瞳「あら、マサキ。それにユエじゃない。」
「どーも;;」
マ「うん。」
?「あれ? マサキ、その子、誰?」
うなずくマサキに質問を投げかけたのは、メガネをかけた、赤い髪の男の人。となりには、緑の髪の人もいる。
「? この人たちどっかで見覚えが……?((ボソッ」
マ「紹介するね。この人は俺t?「まさか彼女?」ち、ちげーよ!////だいたいコイツ男だし!」
ぐはあぁっ! おまえもそう言うか!!
マ「コイツは俺と同室の月流 ユエ。」
「月流ユエっていいまs?「ユエ兄——ッ!!」グホォッ。」
俺が言い終わらないうちに、ひとりの女の子が、俺の顔面に体当たり……。すっげえいたい……;;
「お、おい、結衣、なにしやがる……。」
結「えへへー。」
「つーか、結衣重い! まじめに重いからどけって!」
結「えー。」
「えー、じゃない!!」
?「どいてあげなよ。」
赤い髪の男の人が言うと、結衣は少し不満げにどいた。
結「ヒロ兄、あのね!」
ユ(イヤ〜な予感……。)
結「ユエ兄ね、すんごくサッカー上手なんだよっ。」
俺の予想的中か! そういうこと言うなっ!
「おい、結衣……;;」
結「でね、サッカーのことならいっぱい知ってるし、勉強もできるの! 残念なのはきゃしゃなことだけ。」
「ゆゆゆ、結衣っ////」
女子としてみればほめ言葉だが、俺の人格は、はっきり言って男。きゃしゃって言われると赤くなる。
でも、ほおがまっ赤な俺におかまいなしに、ヒロ兄さん? はつづけた。
?「へえ。そうなんだ。あ、そういえば、自己紹介がまだだったね。」
いまさらかっ。もっとはやく気づけっつの!!
?「ぼくの名前は基山ヒロト。こっちが緑川リュウジだよ。よろしくね。」
「……………………………………………え、え、えぇえぇぇぇええぇぇ〜〜〜!?」
俺は思わず、おどろきの声をあげた。
えっ、えっ、えっ!? な、なんで元イナズマジャパンの基山ヒロトさんが、緑川リュウジさんが、お日さま園に!?
マ「あれ、3日前入ってきた話してなかったっけ。ヒロ兄さんたちは、ココ出身だから、週に1回くらいきてくれるんだ。けっこう子どもたちとも遊んでくれるしね。」
「へ、へえ……。って、ぎゃあっ、もうこんな時間! 瞳子さん、俺出てくる!」
瞳「えっ、ちょ、待ちなさい!」
俺は瞳子さんの返事も待たず、お日さま園を飛び出した。
〜in病院〜
「ハア、ハア……し、診察予約してた、ゼエ、ハア、者です。ゼエ、ハア……。」
看1「ええ、でも……だ、大丈夫ですか?」
「へ、平気です……。」
息がムチャクチャ荒いな、俺。
でも、俺は先生の元に行った。
〜診察終了 in病室〜
ふーっ。やっと終わった。
あのじいさん、話し長いんだよ。
冬「じゃあ、熱計って。」
「ぇ、まだなにかやるの?」
冬「えっ、お熱を計るだけだけど……。」
「俺がかかってるのは熱が出る病気じゃない。それくらい、これまでの検査で分かってるじゃないですか。」
冬「念のためよ。さあ、計って。……あ、そうそう。あなたに会いたいっていう人たちがいるの。」
「おえい?(俺に?)」
冬「入っていらっしゃい。」
冬香さんの声で入ってきたのは、ヒロトさんに輝に、あと……あ、松風天馬と西園信介。あとはマネ(葵です)。
「って、どうしたんだよ、輝?」
輝「どうしたって、ユエが病院に入っていくのを見て……。」
ヒ「ぼくは姉さんに言われておってkユ「ヒロトさんは聞いてません。」ヒドイ!」
ヒドくねえ。
輝「ねえ、ユエ、もしかして……
なにかかくしごとがあるんじゃない?」
ドキッ。
な、なぜ分かった;;
「なんでそんなふうに?」
輝「病院に入っていったとき、思ったんだ。そういえばユエ、たまに胸を苦しそうに押さえてたなって。」
「……よく観察してるな。見られてないと思ってやったのに。」
俺は苦笑した。これ以外、なにもできねえだろ。
輝「ねえ、かかえこまないで、教えて? ほんとのこと。」
「…………しゃーねえ。じゃあ、ここだけのひみつな。
じつはな——。」
前編END
===================================================
意味の無い前後編ww