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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 夏目友人帳 妖しきものの存在 ( No.45 )
- 日時: 2012/03/09 20:12
- 名前: 睦月 (ID: EOoN33Qc)
——どうしよう…。
おれは田沼とタキが来るのを待ちながら考えていた。
バッグの中は大量のチョコレート。といっても20個有るか無いかぐらいなんだけれど…。
「食べきれる自信が…。」
普段食べないので全部食べることができるだろうか?いや…そもそもこういう物をもらった場合何かお返しという物はするのだろうか…?
「夏目君!」
「よお。夏目。」
「あっ…田沼、タキ…?」
後ろを向くとチョコを抱えた田沼とタキがいた。
「夏目…お前もか?」
田沼がおれのバッグを見て言う。
「あぁ。ところでタキはどうして…?」
「ああ、私?私ももらったの。最近は友チョコっていうのが流行ってるらしくって。」
「へぇ…。」
友チョコか…。おれのもそんな感じなのかな?
「あっ。夏目君の分はちゃんとあるからね。」
「ありがとう。」
——おれはバッグを見る。…これ以上は入りそうにないか?
「悪いけどこれ以上持てないんだ。家まで来てくれるか?」
「分かったわ。ついでにニャンコ先生にも渡したいし。」
「そうか。ありがとう。」
こうしておれ達はおれの家へと行くことになった。
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