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ずっと更新できなくてごめんなさい！

春休みから全く更新していなかった…
宿題やらテストやら風邪ひくやらで、書く機会があまりなくて…

更新を待っていてくれていた皆様には、本当ご迷惑をおかけしました。

かなり間があいたけど、第３２話。

信女＆美琴のほのぼの話。
ドーナツ作りです。

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「ドーナツを作りたいと思う」


真顔でそんな事を言い出したのは、御察しの通り、ノブちゃんです。

この人の言う事にはもう慣れてきているので、慌てず動じずに、

「じゃあ頑張ってくださーい（棒読み）」

オトナな（？）返答を返す。

「…作っても分けてあげない」

「別にいいですよ」

「後から食べたいって言っても駄目」

「言いません」

「美味しいのできても…あげないから…」

「…一緒に作ろうって言いたいんですか？」

「！」

…予想はしてましたけどね。

『手伝って』と言えずに誤魔化そうとしていたけど、言いたい事は丸分かり。

まあ、この人に一人で料理なんかさせたら…

——うん、台所が大惨事になるのは間違いなし。

「心配ですから、私も手伝います」

「いいの？」

台所掃除するよりマシだからね。



屯所の調理室を（強引に）借りて、ドーナツ作りスタート。
　　　　〈続く〉
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何回か続きます。