二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 天使と悪魔の双子姫 ( No.11 )
- 日時: 2012/01/22 14:17
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 中間テスト終了!!なのに、来週実力って酷くね?!
第3話「ライオコット島」
全「「「うわぁ〜〜〜!!!」」」
壁山「が、外国っす!!」
栗松「どこもかしこも、サッカーばっかりでヤンス!!」
秋「可愛い!!」
秋と冬花は、サッカーグッズを身につけた犬を見て微笑む。
ラティア「ビアンもいる?」
ビアン「ニャッ!!」
ラティアがショルダーバッグに入っているビアンにそういうと、ビアンは怒ってそっぽを向いた。
ラティア「冗談よ。からかってごめんなさい。」
ラティアは苦笑しながらビアンの頭を優しく撫でる。
冬花「あっ!イナズマジャパンの旗!」
秋「本当だ!」
鬼道「『サッカーアイランド』か…。その名に相応しい島だ。」
ラティア「当たり前じゃない。私がデザインしたのよ?」
鬼道「そうだったな。」
風丸「ここに集まってくるんだな…。世界の国から選ばれた最高のプレーヤー達が。」
豪炎寺「ついに来たんだな、世界に!」
円堂「ああ!!」
空港をあとにしたイナズマジャパンは、キャラバンに乗って観光することになった。因みに、ラティアの席はマネージャー達と一緒の席。
春奈「ここが島の中心となる『セントラルストリート』です。」
綱海「南の島って感じだな!良いじゃねぇか!!元気出てきたぜ!!」
冬花「ラティアちゃん、あのお城みたいな建物はなんですか?」
ラティア「あれ?あれはクラリス家の別荘よ。」
全「「「別荘?!?!」」」
ラティア「えぇ。ここを島の中心としたのは、クラリス家の別荘があるからなの。どこのエリアからも近くて、行き来しやすいし。」
綱海「あれ?南の島じゃなくなったぜ?」
目金「よく気がつきましたね。なんとこの島h春奈「出場チームが最大限に力を発揮できるように、そのチームが滞在するエリアには、母国と同じ町並みを再現しているそうですよ!!」
ラティア「目金、泣いてるけど…;」
秋「そ、そうね…;」
春奈「見て下さい!!まるで映画のセットみたいです!!」
ラティア「懐かしいわね…。」
秋「そっか。ラティアちゃん、アメリカ出身なのよね。」
円堂「へぇ〜、そうだったのか。」
ラティア「えぇ。色んな国に行ってるけど、出身はアメリカなの。」
春奈「ここはイギリスエリアですね。町並み再現のために、本国から取り寄せた数百年前のレンガを使っているそうです。」
風丸「流石世界のクラリス家、細かいところまでよくできてるな。」
ラティア「ありがとう。そう言ってもらえると嬉しいわ。」
秋「落ち着いた雰囲気が、歴史と伝統を感じさせるわね…。」
壁山「紅茶もいいっすけど…。」
綱海「なんだか腹減ってきたなぁ〜…。」
壁山「はいっす…。」
秋「台無し…(;一_一)」
ラティア「秋…、大丈夫?;」
秋「う、うん…;」
春奈「ここはイタリアエリア。地中海の町並みが忠実に再現されています。」
虎丸「凄いですね!!この島!!」
染岡「ここにいるだけで、世界旅行ができるじゃねぇか!!」
円堂「古株さん!停めて下さい!」
イタリアエリアのグラウンドまで来た時、円堂がそう叫んだ。
円堂「見ろよ!!」
立向井「あれは?」
風丸「恐らく、イタリアの代表チームだな。」
ラティア「あっ…!」
ラティアは見覚えのある人物を見つけ、嬉しそうに微笑む。
フィディオ「FW!常にパスラインを意識して攻め上がる!」
FW「「「おう!!!」」」
フィディオ「中盤!常にボールと敵の位置を把握!ボールを奪われる状況を、いつも想定しておく事!」
中盤「「「はい!!!」」」
フィディオ「DF!チャンスがあれば攻め上がる!守る意識だけでは勝てない!」
DF「「「分かりました!!!」」」
円堂「あいつ、フィールドの真ん中にいるのに、後ろのDF陣の動きまで見えているのか?!」
ヒロト「まるで、後ろにも目があるみたいだ。」
佐久間「世界のトップレベルの中に入りそうだ。空から見ているかのように、フィールドの全てを見る事が出来るプレイヤーだ…。」
鬼道「フィールドの全て…。」
円堂「これが世界か!!」
春奈「ラティアさん、もしかして、あの人彼氏ですか?!」
ラティア「えっ?!/////」
春奈「やっぱり!!ラティアさん、さっきから恋する乙女って感じで見つめてましたよ^^」
ラティア「そ、そんなに分かりやすい…?///」
春奈「はい!!ラティアさん、顔真っ赤で可愛いです♪」
ラティア「は、春奈…/////」
ラティアは照れながらも、嬉しそうに微笑んだ。
***
ラティアの照れ顔が可愛いと思う方!!手を挙げて下さい!!つーか、ラティアのキャラ崩壊してませんか?!←
クーデレってどういう感じなのか、いまいちまだよく分かってない姫佳です。←