二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: トリップ小説 〜リングとともに〜 REBORN!! ( No.17 )
日時: 2012/06/29 20:06
名前: 有栖 (ID: vDb5uiaj)

しばらくランボ達の遊び相手をしていたら、ツナが帰ってきた。
どうして、ボクがバカ牛のお世話係をしているか、というのは、気にしない方向で。
いってしまうと、無理矢理、外に出されて遊びに付き合わされただけだんだけど。
ボクは、引きこもり派なんだけどなぁ…。
「お帰り、ツナ」
「ツナ! 無事帰還なんだもんね!」
あぁ、あの暴力騒ぎか。確かにそうだね。無事でよかった。
でも昨日と様子がまったく違う。
なんか、すっげぇ落ち込んでるような…
「なんかあった?」
「え。なんで?」
「いや、暗い顔してるから。」
「ちょっと…友達がやられちゃって」
そうゆうことか。だもん、落ち込むよな。
「そっか。」
「そうだ。星羅。後で話がある」
「う? うん。分かった」
一体何の話だろう。てか、後でっていつ?
とりあえず、ツナが家の中へ入って行ったのでボクも入っていく。

夕ご飯とお風呂を済ませて、自分の部屋へ戻るとリボーンが部屋の中に先に入っていた。
「そんで、話って何?」
「お前、明日暇か?」
明日って確か土曜日だよね。
まぁ休みでも休みじゃなくてもどっちにしろ学校いってないし別にいいんだけど。
「まぁ、そうだね」
「そうか、なら明日、ある場所へいくんだが行かないか」
「は。」
なんですか。いきなり。しかもある場所ってどこですか。
「いや、怪しそうなのでやめときます。」
「お前に拒否権はねぇ」
「ぐはっ」
リボーンに思い切り飛び蹴りされて、顔が痛い。
拒否権ないって、えぇ、じゃあなんで聞いたの。元からそういえばいいのに。
「別にいいけど、ある場所って何?」
「それは、明日になってからのお楽しみだ。あ、そうダ。ツナやツナの友達も一緒だから安心しとけ」
「………うん」
安心できるようで安心出来ないんだが…。
まぁいいかな。別に得に何も持っていく物ないし。てか私物がほとんどないし。
それに拒否権ないし。これ重要。拒否権が、ない。という。
「今日は、もう休めよ」
「言われなくてももう寝るよ」
リボーンが出ていき、首にかけてる指輪を机の上において、ベットに横になる。
バカ牛と遊んだせいで、疲れていたようだ。
すぐに意識が遠のいた。