二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: トリップ小説 〜リングとともに〜 REBORN!! ( No.43 )
日時: 2012/10/10 17:01
名前: 有栖 (ID: FIlfPBYO)


武君と不良君が地面で寝て…
いや、嘘です。ごめんなさい。あきらかにこれは、ピンチ?
変な事に巻き込まれる前に帰りたい所だが、舞李が手を掴んでいて離さない

「すっごいリアルー」

「いや、普通に喋ってる場合じゃないから!」

「う゛ぉおおい!誰だてめぇらぁ!!」

うっせ。灰色っぽいロングストレートの髪
女装が似合うんじゃない?
と思うほどに髪が長い人に聞こえすぎなくらい大きな声でボク達の事を喋る
喋るってか叫ぶ

「お前等も、こいつらの関係者かぁ?」

「いいえ、違います」

そういって、舞李ごとこの場から去ろうとする…が

「待てぇ、お前等ぁ逃げられると思ってんなよぉ?」

あぁ、いいえ違いますといった自分がバカだったんだな
こうゆう時って舞李、便利ー

「舞李」

「今、ステッキもってない」

「っち」

「今、舌打ちした?」

「してない」

周りをざっと見渡して、棒みたいなものを探す
とりあえず、使えそうなのは、武君の近くにあるあのバットかなぁ…
取りにいこうとすると、ロン毛の人もこちらへ向かってくる
あ、やっべ。

「走るか」

「え?」

舞李の手を逆につかんで武君のバット向かって一直線に進む
ぎりぎりセーフで攻撃をかわす
ガッと取ってバッとすぐに舞李に渡す(すぐにバットを取って振り向き、舞李に渡す)

「後、よろしゅう」

「これさ…山本のバット…」

「棒ならなんでもいいんでしょ、ほら。」

「まぁそうだけど」

「う゛ぉおおい!一体何の真似だぁ!?」

マジでうるせぇ
舞李は、バットを上下に振る
時間がたつにつれ、バットの先端は光りだし、ロン毛の人を包む

「お前、今度は何想像した?」

「女装」

おーい。
確かに似合いそうだけどさぁ。かなり怒られるよーー
光から出てきたロン毛の人は本当に女装姿で…
しかも、ドレス。随分動きズライ服を選択したな。まぁそっちの方が嬉しいけど

「う゛、う゛ぉおおおい!!何だコレはぁ!!」

そりゃ、驚くわ。
てか、舞李が持ってたバット、形変わってない?
まぁいいや。

「可愛い!」

「いや、ちょ、逃げ…」

「ねぇヤガミン!カメラ持ってない?」

「持ってるけど…って今、そんな事してる場合じゃないだろっ!」

ロン毛の人が女装した姿に驚いている内に逃げようとしたら、ツナを見つける
見知らぬ人と話していて何か箱をツナに見せている

「ツナ…と、そこの人。早く行こう」

「逃がすかぁ!!」

気をとりなおすのはえぇよ!!