二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.19 )
日時: 2012/03/14 13:47
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
参照: 今週は全部短縮授業なり!!

第3話「イナズマジャパン」


ラティア「ここがイナズマジャパンの宿舎ね。」

ラティアはインターホンを押した。中から出てきたのは50代くらいの男性だった。

?「よく来たな。俺が『響木正剛』だ。」
ラティア「初めまして、ラティア・クラリスです。」
ここ「長宮心愛です。」
響木「とりあえず、中に入ってくれ。」

2人は宿舎に入った。

響木「久遠、来たぞ。」

響木に連れられて入った部屋には、1人の男性がいた。

?「ラティア・クラリスと長宮心愛だな。私が監督の『久遠道也』だ。」
ラティア・ここ「「よろしくお願いします、久遠監督。」」
久遠「ああ。ラティア、お前のポジションはどこだ?」
ラティア「どこでもOKです。」
久遠「そうか。」
響木「そろそろ夕食も食べ終わる頃だろう。2人はもう食べ終わっているんだよな?」
ラティア「はい。別荘で食べてきました。」
響木「分かった。じゃあ、行こう。」
ここ「いよいよイナズマジャパンの皆とご対面かぁ…。」

久遠「これから新しい選手とマネージャーを紹介する。」
全「「「新しい選手とマネージャー?!?!」」」
久遠「入ってこい。」

監督の合図で2人が入る。

ここ「初めまして!今日からマネージャーをすることになった長宮心愛です!ここって呼んで下さい!」
響木「ラティア、お前も自己紹介だ。」

響木がそういうと、ラティアは心底嫌そうな顔で溜息を吐いた。そして、ホワイトボードにこう書きだした。
「ラティア・クラリス、ポジションはどこでもOK。気安く話しかけないで。」

全「「「ラティア・クラリス?!?!」」」
円堂・綱海「「って誰だ?」」

2人の言葉に、ラティア以外の全員がこけた。

豪炎寺「2人とも、あのラティア・クラリスを知らないのか?!」
円堂・綱海「「あ、ああ…;」」
ここ「ラティアのこと、知らない人なんて初めて見た…。」

———ラティアについて説明中———

円堂「つまり、ラティアはスッゲーサッカーが上手いってことだろ?!じゃなきゃ、推薦プレーヤーに選ばれないもんな!!そんな奴と一緒にプレーできるなんて最高だ!!俺は『円堂守』!!イナズマジャパンのキャプテンで、ポジションはGK!!よろしくな!!」
ここ「よろしくね!」

円堂とここは握手を交わす。

円堂「ラティアもよろしくな!!」

円堂はラティアに手を差しだしたが、ラティアはその手を払いのけた。

ラティア「…前に書いてある字、読めない?私、日本語で書いたんだけど。」

ラティアはそういうと、自分の部屋に戻った。

染岡「なんだよあいつ!!女のくせに偉そうにしやがって!!」
ここ「円堂君、ごめんなさい。ラティア、本当は凄く良い子なの。ただ、人と関わることが好きじゃなくて…、」
円堂「いや、俺もラティアが嫌がるようなことしちゃったし…。」
秋「ここちゃん!久しぶり!」
ここ「秋!!」
円堂「知り合いか?」
秋「アメリカ留学の時にね。ここちゃんがイナズマジャパンのマネージャーになるなんて驚いたけど…、凄く嬉しい!!」
ここ「私もだよ!」
円堂「…鬼道?どこに行くんだ?」
鬼道「…ちょっとな。」

鬼道「久しぶりだな、ラティア。」
ラティア「有人!」

ラティアは鬼道の傍に嬉しそうに駆け寄る。

鬼道「さっきは驚いた。…まぁ、お前の実力じゃ推薦プレーヤーに選ばれてもおかしくないか。」
ラティア「私も有人がイナズマジャパンで驚いたわ。でも、嬉しかった。イナズマジャパンって初対面の人達ばかりだから…。」
鬼道「…人嫌いなのは相変わらずだな。」
ラティア「…まあね…。」
佐久間「鬼道!ラティア!そろそろ開会式の会場に行くぞ!」
ラティア「あっ、次郎も久しぶり!」
佐久間「そうだな!『あいつ』は元気か?」
ラティア「さあ?どこかでクレープでも食べてるんじゃない?」
ヒロト「相変わらずだね、ラティア。」
ラティア「ヒロト!久しぶり!」
ヒロト「そういえば、『彼女』は一緒じゃないの?」
ラティア「…なんで『あの子』のことばっかり聞くの?FW同士で話が合うから?」
ヒロト「というか、いつも2人で1人って感じだったから。」
ラティア「そう?まぁ、私も半年くらい連絡取りあってないからどこで何してるのか知らないけど。」


?1「クシュンッ!!」
?2「大丈夫ですか?」
?1「風邪かなぁ〜?」
?2「きっと、誰かが噂してるんですよ。」
?1「噂…、ねぇ…。それにしても、嫁美味しいな♪」

少女はクレープを頬張りながら、ニッコリ笑った。その時、白い鳩が少女の肩にとまった。




***
ラティア「…最後のって『あいつ』よね?」
姫佳「はい!!次回の開会式に出てきます!!」
ここ「また賑やかになるわね!」
ラティア「…煩くなって嫌なんだけど。」
姫佳「まあまあ…;さて、皆様は『あいつ』が誰か分かりますか?分かってても、答えちゃ駄目ですよ!!」
ラティア・ここ「「じゃあ、問題出した意味ないじゃない。」」
姫佳「ノリでなんとなくw因みに、2人がどうやってライオコット島に来たかというと、自家用ジェットに乗ってきたんです!ライオコット島もクラリス家が所有している島なんですよ!」
ここ「あと、ライオコット島にある建物は全部ラティアがデザインしたの!」
姫佳「世界のクラリス家をなめんなよ!!」←