二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.191 )
日時: 2012/05/20 21:11
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
参照: 春休みって楽しいな〜♪

第39話「イタリア戦開始!!」


〜コンドルスタジアム〜

ここ「あっ!ラティア!」
ラティア「ここ…、」
ここ「試合、出られるの?」
ラティア「えぇ…、」
ここ「…どうしたの?具合でも悪い?」
ラティア「…大丈夫よ。」

そして、スターティングメンバーが発表された。が、ラティアは呼ばれなかった。

久遠「以上だ。」
円堂「監督!!どうしてラティアを出さないんですか?!」
ラティア「…私が頼んだの。後半から出してって…、」

皆は戸惑いながらもポジションにつく。

フィディオ(ラティアが出ないなんて…、具合でも悪いのかな…。)

フィディオは心配そうにラティアを見つめる。ラティアは何かに気を取られたように、サファイアのペンダントを見つめていた。

ここ『大丈夫!怪我は完全に治ってるから!』

フィディオの目線に気付いたここは、口パクでそういう。フィディオはホッとしたように頷いた。

ディラン「ラティアがスタメンじゃないなんて…、どこか悪いのかな?」
土門「でも、怪我は完全に治ったんだろ?」
ティアラ「…何か考えがあるんだよ。きっと…、」

ティアラはそう呟いた。

マーク「…本当に今じゃなくていいのか?」
ティアラ「…うん。今言ったら、ラティアが試合に集中できなくなるからね。終わった後に伝えるよ。1年前の真実を…、」

ティアラはルビーのペンダントをギュッと握った。

ラティア(影山は…、操られてる…。)

ラティアは影山を見た。すると、影山は笑みを浮かべた。

ラティア(笑った?…まさか、また何か企んでるんじゃ…!)

試合開始。ヒロトから染岡にパス。染岡が攻めあがる。

フィディオ「カテナチオカウンターだ!!」
全「「「?!?!」」」

その時、染岡がボールを奪われた。

立向井「何だったんでしょう?今の…、」
土方「何かをやりかけた気がするんだが…、」
ここ「ラティアはどう思う?」
ラティア「…、」
ここ「ラティア?…ラティア!!」
ラティア「……えっ?!」
秋「どうしたの?今日、様子が変だけど…、」
ラティア「…大丈夫よ。」

佐久間がスライディングでボールを奪う。その後も、ボールの奪い合いが続く。

ここ「オルフェウス、仲間割れしてるみたいだけど…、何かあったのかしら…?」

ラティアがまたミスターKを見ると、ミスターKは笑っていた。

ラティア(仲間割れしているというのに…、あの余裕は何…?)

風丸が抜かれ、ジャンルカが攻めあがるが、鬼道がカット。豪炎寺にパスを出そうとしたが、FWが完全にマークされていた。そして、鬼道がボールを奪われた。その後も果敢に攻めるが、FWに繋ぐことができない。その時、吹雪が前線から駆けあがり、佐久間からパスを貰った。

フィディオ「カテナチオカウンターだ!!」
全「「「?!?!」」」

吹雪がジャンルカの抜き去る。

土方「だから、何なんだよ?!そのカテ何とかって!!」
ラティア「オルフェウス…、一体何をしようとしているの…?!」

豪炎寺のマークが外れ、クロスファイアが決まった。

冬花「やった!!」
春奈「先制点ですよ!!」
秋「えぇ!!」

ティアラ「おかしい…、」
全「「「えっ?」」」
ティアラ「オルフェウスがあんな簡単に先制点を奪われるなんて…、やっぱりおかしいよ。」

ラティア「影山…、貴方はオルフェウスに何をさせるつもりなの…?!」




***
姫佳「始まったね!イタリア戦!中学校卒業したから学校に行かなくてもいい!!更新しまくるぞ〜!!><b」
フィディオ「ラティアがスタメンじゃないけど…、」
姫佳「それは色々と訳があるんです!!後半からはちゃんと出しますよ♪」
ここ「当たり前でしょ。主人公なんだから。」
姫佳「そうですよね^^;」