二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.26 )
- 日時: 2012/02/11 11:53
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: vCVXFNgF)
- 参照: 自分用のメルアド、ゲットだぜ!!><b
第4話「開会式」
〜タイタニックスタジアム〜
ここ「本当に良いの?」
ラティア「監督の許可は貰ってるわ。」
2人は今、通路にいる。何故通路にいるのかというと、ラティアが「クズ達と一緒の部屋にいたら私までクズになってしまうので、別の所に行きたい」と言ったからだそうだ。
ラティア「それにしても凄い観客ね…。見てるだけで吐き気がしそう。」
ここ「ここで世界一が決まるんだもん。当たり前よ。」
ラティア「…こんな大勢のクズの前に出るとかありえない。」
ここ「我儘言わない!!ラティアだって、今日からイナズマジャパンの選手なのよ?ちゃんと開会式には出なきゃ!!」
ラティア「分かったわよ…。」
どうやら、ラティアはここに弱いらしい。ラティアの弱点、みーつけt((蹴
ここ「…どうしたの?」
ラティア「クズがいたら蹴りとばしただけ。」
実況「さあ!全世界が注目するサッカーの祭典『FFI世界大会』!!予選を勝ちぬいた強豪10チームが、サッカーのために造られたこの聖地『ライオコット島』で激突します!!実況は私『マクスター・ランド』解説は元ヨーロッパリーグMVPストライカー『レビン・マードック』さんでお送りします。」
解説「よろしく。」
そして、出場チームが次々と入場してきた。
ラティア「…。」
ここ「どうしたの?」
ラティア「私がイナズマジャパンの推薦プレーヤーだってこと、せめてフィディオには教えてあげた方が良かったかしら。」
ここ「それじゃあサプライズにならないじゃない!!」
ラティア「でも…、なんか罪悪感が…。」
ここ「ほら!!そろそろ出番よ!!どうせ開会式で顔合わせするんだから!!」
ラティア「はぁ…。」
ラティアはここに引っぱられながら、嫌そうに溜息を吐いた。
久遠「全員揃っているな?」
円堂「はい!よぉし!行こうぜ!!」
全(ラティア以外)「「「おう!!!」」」
実況「日本代表『イナズマジャパン』の入場です!チームを率いるのはキャプテン『円堂守』!このチームは、世界のレベルから見ればまだ経験も浅く成長途上ですが、粘り強い試合運びで何度も逆転勝利をおさめ、世界への切符を手にしました!」
解説「逆に成長途上にあるがゆえ、爆発的な進化の可能性を秘めていると言えます。今大会のダークホースになるかもしれません。」
実況「なるほど。イナズマジャパンの活躍にも期待がかかります!そして、やはり注目する選手は『海の悪魔姫』の異名を持つ推薦プレーヤー『ラティア・クラリス』ですね!」
解説「そうですね。彼女の鮮やかで華麗なプレーに期待したいですね。」
ラティア(だから開会式に出るの嫌だったのに…。思いっきり目立ってるし…。)
実況「続いて入場してきたのは、コトアール代表『リトルギガント』!!」
解説「アフリカエリアからの代表ですが、データは少なく、その実力は全くの未知数です。」
鬼道「おい!!ラティア!!」
ラティア「何よ…。」
鬼道「あれを見ろ!!」
ラティア「えっ…?…!!!」
鬼道に言われ、リトルギガントを見たラティアは驚愕した。そこにいたのは、金髪のショートに太陽のような赤い瞳をした可愛らしい少女だった。
ラティア「な…、なんで貴女がここにいるのよ?!」
?「ラ、ラティアぁ?!こんな所で何してるの?!」
ラティア「それはこっちの台詞よ!!」
実況「そして注目したいのは『太陽の天使姫』の異名を持つ推薦プレーヤー『ティアラ・クラリス』ですね!」
解説「ラティア・クラリスとティアラ・クラリスの勝負も見所ですね。」
ラティア「す…、推薦プレーヤー…?」
ティアラ「うん!私、リトルギガントの推薦プレーヤーに選ばれたんだ!」
ラティア「そんな話、聞いてないわよ?!」
ティアラ「サプライズだよ☆」
その時、ラティアは「やっぱりこことティアラは似た者同士」だと思った。まぁ、こことティアラは心友同士なので色々と気が合うんでしょう。
次に入場してきたのはアメリカ代表「ユニコーン」円堂達は一之瀬と土門を見つけ、喜んでいる。
ラティア「一哉と飛鳥を知ってるの?」
鬼道「ああ、一緒に戦った仲間だ。」
一哉「ラティアじゃないか!!」
土門「久しぶりだな!!」
ラティア「久しぶりね!…って、マークとディランがなんか物凄く驚いてるんだけど…;」
一哉「まぁ、ラティアとティアラが急に出てきたからね…^^;」
ディラン「ラティア!久しぶりだね!」
ラティア「あっ、やっと元に戻った。久しぶりね!」
マーク「推薦プレーヤーなんだってな。教えてくれたらよかったのに。ティアラは…、何となく予想つくけど。」
ラティア「それは…、ここが…、ね^^;」
マーク・ディラン「「なるほど…;」」
ラティア「…ご理解ありがとう。」
実況「さあ!いよいよこの強豪10チームが激突します!!世界の頂点に輝くのは、どのチームなのか?!FFI世界大会、ここに開幕いたします!!」
〜???〜
?2「いよいよですなぁ。」
?1「ああ。この開会式は、私の計画の始まりの儀式でもあるのだよ。ヘンクタッカー君。」
?2「ですが、あのクラリス家の娘がこの大会に参加していたとは…。」
?1「此方としては好都合だ。2人同時にあの世に葬れるのだからな…。」
***
姫佳「いや〜、やっと開会式始まったよ〜w」
ラティア「私としてはこんなクズだらけの奴等の中に放りこまれて嫌なんだけど。」
ティアラ「まあまあ、そう言わずに。」
姫佳「お待たせしました!!ティアラ姫、ご登場です!!」
ティアラ「ヤッホ〜☆皆、久しぶり〜!!」
ここ「相変わらずテンション高いわね。」
ティアラ「エヘヘッ☆というか姫佳!!私出すの遅すぎ!!」
姫佳「ご、ごめんね…^^;てなわけで、これからティアラもバリバリ出していくのでよろしく!!」
ここ「…で、最後のあれは何?」
姫佳「気にすんな♪」←