二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.334 )
日時: 2012/05/21 21:35
名前: 姫佳 (ID: L9PtbysF)
参照: GW、サイコー!!w

第60話「魔界軍団Z!」


両チームが其々のポジションについた。

ティアラ「わ〜い!!サッカーだぁ〜!!超久しぶりの試合だぁ〜!!」

ティアラはとび跳ねて喜んでいる。

マーク「ティアラ、少し落ち着け;」
ティアラ「だって、すっごく嬉しいんだもん♪」

春奈「皆!!気をつけて!!」

デスタ「あいつ等もすぐにお前の後を追わせてやる!!」

春奈「えっ?!」

サタナトス「強き魂が集まれば集まるほど、復活した魔王の力は強くなる。」
デスタ「特にクラリス家の魂は、他の連中よりもかなり強い。奴等の魂も全部取りこませてもらうぜ。魔王への生贄としてな!!」

ホイッスルが鳴った。

豪炎寺「まずはボールを奪うぞ!!」
虎丸「はい!!」
ティアラ「ラジャー!!」

ティアラ、豪炎寺、虎丸、ディランがボールを奪いに向かった。その時、デスタはボールを止めた。

デスタ「早速向かってきやがるぜ。」
サタナトス「我等に怯えぬ強き魂を持っているようだ。」
デスタ「hティアラ「ボールもらいっ♪」

ティアラはデスタからあっという間にボールを奪った。

ティアラ「あんた、馬鹿じゃない?何でボール止めるわけ?そんなの、奪えって言ってるようなもんじゃん。」

ティアラはリフティングしながらデスタを嘲笑った。

デスタ「貴様…!!」

デスタがスライディングでボールを奪おうとしたが、ティアラは軽くジャンプしてかわした。

ティアラ「それとさっき、あんた何しようとしてたの?もしかして…、必殺タクティクス?!」

ティアラはデスタの心を見透かしているようだ。

ティアラ「知ってる?こんな簡単にボールを奪われるなんて…、そんなの『必殺』とは言わないんだよ。」

ティアラは嘲笑った後、審判をしている老人の方を見た。

ティアラ「審判さ〜ん!!この試合って、FFIに関係あるんですか〜?!」

老人「いいえ。」

ティアラ「…そっか!!ありがとう♪」

ティアラはその後、春奈の方を向いた。

ティアラ「春奈〜!!怖い?」

春奈「えっ?!」

春奈は急に質問されたので驚いた。その間にも、敵はティアラからボールを奪おうとしているのだが、ボールに触れることさえできない。

ティアラ「春奈!!正直に答えて!!」

春奈「え、えっと…、凄く怖いです!!」

ティアラ「大丈夫!!絶対助けるから、あと20秒だけ待ってくれる?」

ティアラの言葉に、全員がキョトンとなった。

ティアラ「んじゃ、始めよっか!!」
ディラン「久しぶりの『あれ』だね!!」
ティアラ「マークも良いよね?!」
マーク「あ、ああ…。」

マークは乗り気ではなかったが、ティアラの満面の笑みを見ると、どうしても断れなかった。
ティアラはボールを高く蹴りあげた。直後、ティアラ、マーク、ディランが飛び上がる。それは、ユニコーンブーストの態勢と似ていた。

ティアラ「悪魔はラティア1人で十分!!だからあんた達は、地獄の太陽で焼け死んでよね!!」
ティアラ・マーク・ディラン「「「フレイムユニコーン!!!」」」

炎を纏ったユニコーンが、相手陣内を破壊していく。

ティアラ「フレイムユニコーン!!相手陣内を全て焼きつくせ!!」

ティアラの声に反応するように、炎の威力が倍増した。そして、ユニコーンが消えた後は見るも無残な光景が広がっていた。

ティアラ「はい、試合終了♪」

老人「し、しかし…、」

ティアラ「分かんないの?今のこいつ等に、サッカーなんてできっこないよ。」

ティアラはジャンプし、春奈のもとへ向かった。

ティアラ「大丈夫?怖かったよね。でも、もう大丈夫だよ!」
春奈「は、はい…;(どちらかというと、ティアラさんの方が怖い…;)」

ティアラ「さて…、春奈も取り返したし、帰ろうkマーク「ティアラ。」

マークに呼び止められ、ティアラは振り返る。

マーク「この状況、ラティアにどう説明するんだ?」
ティアラ「え、え〜っと…、爆弾が仕掛けてあった…、とか?;」
ラティア「自分の陣地に爆弾しかける馬鹿がどこにいるのよ。」
ティアラ「Σラティア!!」

ラティアは壁にもたれかかり、溜息を吐いた。後ろには円堂達もいる。

フィディオ「また随分と派手にやったなぁ…^^;」
ラティア「派手どころじゃないわよ…。」
ティアラ「だって、ストレス溜まってたんだもん!!」
ラティア「そんなの知らないわよ!!こういう人間を嫌ってる奴等が一番手当て面倒なのよ?!」
ティアラ「春奈が怖いって言ったんだもん!!早く助けだして何が悪いわけ?!」
ラティア「もう少し加減ってものを考えなさいよ!!」
ティアラ「仕方ないじゃん!!久しぶりの試合で力があり余ってたんだもん!!」

2人は喧嘩を始めた。2人とも負けず嫌い&意地っ張りなので、絶対に自分からは謝ろうとしないのです。

老人1「まさか魔界の者達を倒してしまうとは…、」
老人2「これが人の力か…。だが、これこそが魔王の願い…。」
老人1「魂の力は集まってしまった…。十分過ぎるほどに。」
老人2「始めるんだな…。」
老人1「うむ。千年祭の幕が上がる…。」

円堂「よぉし!!これで決勝トーナメントに戻れるぞ!!」

アラクネス「感謝しているわ!貴方達との戦いは、その子を凌ぐ良い生贄となったもの。」

ティアラ「Σ嘘っ?!フレイムユニコーンをまともにくらったはずなのに!!」

デスタ「お前達の強き魂のおかげで、魔王は今、目覚めた。」

その時、突然地面が揺れ始めた。

鬼道「何が起ころうとしているんだ…、」
春奈「凄く嫌な予感がする…。」

?1「千年の封印は解けた。」
?2「今、破壊の時が始まる。」

円堂「その声はまさか…!!」
ラティア「嘘でしょう…?!」

?1「強き魂を食らい、魔王は復活した!!」
?2「我等は『ダークエンジェル』。」

ラティア「セイン…!!それに、天空の使徒の皆…!!」




***
姫佳「お久しぶりです!!魔界軍団Z編、完結致しました!!」
ラティア「…で、次はダークエンジェルというわけね。」
ティアラ「いつになったら帰れるの〜?!」
姫佳「ダークエンジェル戦が終わったら帰れます!!」
ティアラ「早くしてよ!!私のグループ、まだ予選終わってないんだけど!!」
姫佳「す、すみません…;;つーかティアラ姫、今回も凄いことやらかしましたなぁ…^^;」
ティアラ「えっ?私、何かした?」
姫佳「…皆様、これが超馬鹿+超天然の恐ろしさです。」←
ラティア「では、コメント待ってるわ。」