二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.352 )
日時: 2012/05/22 20:09
名前: 姫佳 (ID: L9PtbysF)
参照: 明日でGWも終わりかぁ…。

第63話「宿舎で」


〜ティアラsaid〜

ティアラ「ん…、」

私は目を覚ました。まず、目に入ったのは見慣れた白い天井。寝ぼけた頭で、ここは自分の部屋だということに気付く。

ティアラ「私…、バスの中で寝ちゃったんだ…、」

体力があり余っていたとはいえ、2試合続けてというのは疲れた。起きあがると、包帯が新しくなっていることに気付く。

ティアラ「…お腹空いた。」

私は夕飯を食べる為、1階に下りた。

?「ティアラ、目が覚めましたか?」

オレンジの髪をした少女が駆け寄ってくる。彼女は「ニーナ・クルン」リトルギガントのマネージャーで、フローラの妹。誰にでも敬語を使う優しい子なんだ!

ティアラ「うん。…他の皆は?」
ニーナ「ミーティングですよ。今、夕食温めますね。」

ニーナは手際よく準備を始めた。私は椅子に座り、スカイを撫でる。

ニーナ「お待たせしました。」
ティアラ「ありがと!!わぁ!!ハンバーグだ!!いっただっきま〜す!!」

私はハンバーグを一口食べた。

ティアラ「美味しい〜!!やっぱり、ニーナの作るご飯は最高だね!!」
ニーナ「喜んでいただけて光栄です。」
ティアラ「…あれ?そのリボン、どうしたの?」

ニーナの頭には、ピンクのリボンがついていた。

ニーナ「こ、これは…///」
ティアラ「分かった!!ロココに買ってもらったんでしょ?!ラブラブだね〜w」
ニーナ「うぅっ…/////」

真っ赤になったニーナは可愛かったけど、これ以上からかうとロココに怒られそうだから止めておこうっと。

ティアラ「あっ、包帯変えてくれたのニーナだよね?ありがと!!」
ニーナ「マネージャーとして当然ですよ^^」
ティアラ「それと…、誰が私を運んできてくれたの?」

食後の嫁を頬張りながらニーナに尋ねる。

ニーナ「ユニコーンの選手の方達ですよ。」
ティアラ「マークとディランかぁ。後でお礼言わなきゃ。」
ニーナ「お2人とは親しいんですか?」
ティアラ「幼馴染みだよ。家族同然だけどね!マークとは付き合ってるし。」
ニーナ「それで姫抱きにされてたんですね。」
ティアラ「あっ、そうなんだ。」

その時、ミーティングを終えた皆が帰ってきた。私は一目散にある人の傍に駆け寄る。

ティアラ「師匠!!今日ね、守達と一緒にサッカーしたんだよ!!」

師匠っていうのは、リトルギガントの監督。

師匠「そうか。楽しかったか?」
ティアラ「うん!!あのね、守ってすっごく面白いんだよ〜!!」

私は身振り手振りで今日のことを話した。師匠は嬉しそうに私の話を聞いてくれた。

ティアラ「師匠!!早く守やラティアと…、イナズマジャパンと戦いたいよ!!」
師匠「焦るな、もうじきだ。」
ティアラ「うん!!」

私は師匠の言葉に、満面の笑みで頷いた。

ティアラ「イナズマジャパン!!絶対に決勝で会おうね!!」

〜おまけ〜

ロココ「ティアラ。」
ティアラ「ん?」
ロココ「さっきの話聞いてて凄く楽しかったのは分かったんだけど…、必殺技は使ってないよね?」
ティアラ「う、うん…^^;」
ニーナ「…使ったみたいですよ?」
ロココ「そうなの?」
ティアラ「うっ…;セイクレッドファイアだけだもん!!『あれ』は使ってないもん!!」
ニーナ「でも、約束は破りましたよね?」
ティアラ「あうっ…;;」

その後、私はロココとニーナからお説教されました←





***
姫佳「新キャラのニーナです♪」
ニーナ「は、初めまして!ニーナクルンと申します!」
姫佳「随分とお行儀良いね〜。」
ティアラ「それがニーナだよ!!」
姫佳「次回からブラジル戦です!!またまたラティアが暴れちゃいます☆」←
ティアラ「勿論、私も出るよ〜!!つーか、今回短いね。」
姫佳「気にすんな☆」←
ニーナ「では、コメントお待ちしております♪」