二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 ( No.41 )
日時: 2012/05/20 17:07
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
参照: 自分用のメルアド、ゲットだぜ!!><b

第7話「ドレス選び」


〜クラリス家別荘〜

今、5人がいるのはラティアの部屋。というより、ラティアの服が置いてある部屋だ。

春奈「うわ〜!!お店みたいですね〜!!」
ラティア「どれでも好きなドレスを選んでちょうだい。」
冬花「可愛いドレスが沢山あって、どれにするか迷っちゃいますね。」
秋「そうね。」
ここ「ねぇ、ラティア。」
ラティア「何?」
ここ「ラティアのドレスって、白や青系が多いじゃない?だから、春奈には少し大人過ぎるんじゃないかしら。」
ラティア「確かにそうね…。…あっ、そうだわ。」

ラティアは部屋を出た後、携帯を取り出し、電話をかけ始めた。

?<もしもし?ラティアからかけてくるなんて珍しいね。>
ラティア「ちょっとティアラに頼みたいことがあって…、貴女のドレスを貸してほしいのよ。」
ティアラ<私のドレスを?>
ラティア「えぇ。実は…、」

ラティアは訳を話した。

ティアラ<そういうことならOKだよ!春奈にどれでも好きなの選んでって言ってあげて!>
ラティア「ありがとう。」
ティアラ<あっ、そのパーティーって私も出席しちゃ駄目かな?>
ラティア「エドガーに聞いておくわ。」
ティアラ<ありがと!じゃ、バイバーイ☆>

ティアラとの通話を終えたラティアは、別の人物に電話をかけた。

?<もしもし?>
ラティア「久しぶりね、エドガー。」
エドガー<お久しぶりです。ラティアから電話してくるなんて珍しいですね。何か用ですか?>
ラティア「今日、パーティーがあるでしょ?ティアラがそれに出席したいっていってるんだけど…。」
エドガー<かまいませんよ。では、いつもの『あれ』を用意しておきますね。>
ラティア「ありがとう。じゃあね。今度はティアラっと…、」

ラティアはまたティアラに電話をかける。

ティアラ<もしもし?OKだった?>
ラティア「えぇ。」
ティアラ<やった〜!!私、これからジャパンエリアのグラウンドに行くんだ!!だから、私の分のドレス持ってきてくれない?パーティー会場で着替えるから!!あっ、裾がふんわりしたオレンジのリボンがついた黄色のドレスね!!あと、カチューシャも!!>
ラティア「いいけど…、なんでジャパンエリアのグラウンドに?」
ティアラ<ちょっとね。じゃ、バイバーイ☆>

ティアラはそういうと電話を切った。ラティアは不思議に思いつつ部屋に戻った。


秋「ラティアちゃん!これで良いかな?」
冬花「私はこれなんですけど…、」
ラティア「かまわないわ。」
秋「ありがとう!」
冬花「ありがとうございます^^」

秋が選んだのはエメラルドグリーンのリボンがついた白のドレス、冬花が選んだのは紫の花がついた白のドレスだった。

冬花「ここちゃんはどれにしたんですか?」
ここ「私はこれ!」

ここが選んだのは濃い紫のリボンがついた薄紫のドレスだった。

冬花「綺麗…。ここちゃんにピッタリですね。」
ここ「ありがとう!」
ラティア「春奈、反対の部屋に来てくれる?」
春奈「?はい…。」

ラティアと春奈は反対側の部屋に向かった。

春奈「うわ〜!!カラフルなドレスがいっぱいですね!!」
ラティア「ここは私の双子の姉、ティアラの服を置いてる部屋なの。好きなドレスを選んで。」
春奈「はい!!」

春奈は嬉しそうにドレスを選ぶ。その様子を、ラティアは微笑んで見つめた。

春奈「私、これにします!!」

春奈が選んだのは裾と袖がふんわりしたピンクのドレスだった。

ラティア「春奈にピッタリね。」
春奈「ありがとうございます!!」
ラティア「あとはティアラのドレスね…。」

ラティアはティアラのドレスを選び始めた。

秋「音無さん、決まった?」
春奈「はい!」
ここ「ラティア、何してるの?」
ラティア「ティアラのドレスを探してるの。」
秋「えっ?!ティアラちゃん、パーティーに来るの?」
ラティア「えぇ。」
ここ「じゃあ、久しぶりにティアラに会えるのね!!すっごく楽しみ!!」
冬花「あの、ティアラさんって誰ですか?」
秋「ラティアちゃんの双子のお姉さん。今はリトルギガントでFFIに出場してるの。」
冬花「へぇ…。」
ラティア「あっ、これね。」

ラティアが手に取ったのは、裾がふんわりした黄色のドレス。後ろには大きなオレンジのリボンがついている。

ラティア「あとはカチューシャね…。」
ここ「それってこれじゃない?」

ここが持っていたのは、オレンジのカーネーションのコサージュがついたカチューシャだった。

ラティア「あっ、それだわ。ありがとう、ここ。」
ここ「どういたしまして。あと、ラティアのドレスも選んでおいたわよ。貴女、自分のことになると適当だから。」

ここが選んだドレスは青のリボンがついた水色のドレス。ふわふわな白のボレロと青のカーネーションのコサージュもある。

ラティア「ありがとう。私、肌見せるのあまり好きじゃないからボレロは欠かせないのよね。」
ここ「じゃあ、早速宿舎に帰って着替えよっか。」
ラティア「あっ、先に帰ってて。私、ちょっと用があるから。」

ラティアはそういうと、自分のドレスとティアラのドレスを袋に入れ、ここ達とは別の道を走っていった。どうでもいいけど、別荘があるのはイタリアエリアです。




***
姫佳「ティアラ、ちゃんと出てきたでしょ?!」
ティアラ「良かった〜!!読者様に忘れられるかと思っちゃった!!」
ラティア「そんな読者様いないって。」
ここ「で、お知らせがあるんでしょ?」
姫佳「はい!簡単にいえば…、次回はキャラ崩壊します、色々と。」
ラティア「要するにギャグ系になるってことね。」
姫佳「はい。まぁ、笑えるかどうか分かりませんが…^^;」
全「「「絶対笑えないって。」」」
姫佳「ですよね〜…(T_T)」