二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫 第75話更新! ( No.573 )
- 日時: 2012/07/22 17:27
- 名前: 姫佳 (ID: /LylQYeE)
- 参照: 夏休みの宿題、残り1つ!!
第76話「ガルシルドへの復讐」
ここ「ガルシルドが…、お父さんとお母さんを殺した犯人…?!」
ティアラ「う、そっ…?!な、なんで…?!」
ガルシルド「邪魔だったから消したのだ。」
マーク「どういうことだ!!」
ガルシルド「私は数年前、ティナとライトにRHプログラムの素晴らしさを話した。だが、あいつ等はそれを受け入れるどころか批判した。それから、あいつ等は私の計画について調べ始めた。」
鬼道「つまり、口封じの為に殺したのか!!」
ガルシルド「そうだ。だが、あいつ等が悪いのだ。あのまま私の意見を素直に受け入れていれば、生かせてやったのに。」
ディラン「なんて卑劣な奴なんだ…!!」
フィディオ「お前のせいで、ラティア達がどれだけ苦しんだと思ってるんだ!!」
ガルシルド「怨むのなら、お前達の親を怨むんだな。」
全員は怒りで震えていた。が、ただ1人、ラティアだけは黙っていた。
ガルシルド「声も出ないほどショックか?ラティア・クラリス。」
ラティア「…貴方に勝つ為に作戦を考えていただけよ。本当は、今すぐ貴方を殺したいくらい腸が煮えくり返ってるわ。」
ガルシルド「究極のチームに勝つだと?随分と面白い冗談を言うじゃないか。」
ラティア「貴方のその天狗の鼻、今からへし折ってやるわ。ガルシルド!!私は貴方を絶対に許さない!!私達が受けた苦しみ、倍にして貴方にぶつけてやるわ!!」
ラティアはガルシルドに、そう言い放った。
大介「ラティア、後半はお前が指揮を取るんだ。」
ラティア「私が…、ですか?」
円堂「俺も賛成だ!!ラティア!!ガルシルドにお前達のプレーの凄さを見せてやろうぜ!!」
ティアラ「そうだよ!!パパとママの無念を晴らそうよ!!」
円堂とティアラの言葉に、全員も頷く。
ラティア「守…!!ラティア…!!皆…!!えぇ!!」
作戦会議が始まった。
ラティア「まず、余計な考えは捨てなさい。」
全「「「!!!」」」
ラティア「ガルシルドがあんなことを言ったのは、私達が試合に集中できないようにする為よ。ということは、ガルシルドは私達を恐れている…。だから、勝つことだけを考えなさい!!余計なことを考えた者は、すぐに交代させるわ!!」
ラティアの言葉に全員は力強く頷いた。
ラティア「10秒よ!10秒以内に1点奪ってあげるわ!!」
ラティアの言葉に、イナズマジャパンやフィディオは絶句した。
フィディオ「か、かなり無謀過ぎないか?;」
マーク「いや、可能だ。あいつの…、ティアラの力を使えばな。」
チームガルシルドからのボールで後半開始。
ティアラ「いくよ!!」
その瞬間、ティアラが消えた。そして、気がつけばゴールは破壊されていた。
ティアラ「1点と〜った♪」
ディラン「ティアラ!!ナイスシュート!!」
ティアラとディランがタッチを交わすのを、イナズマジャパンやフィディオは呆然と見つめる。
円堂「な、何が起こったんだ…?!」
ラティア「…これ以上、皆に混乱されても困るから、少し遊んでやりましょうか。」
マーク「そうだな。」
チームガルシルドボールで試合再開。早速ラティアがボールを奪う。
ラティア「素早くパスを回して!!FWはあがりなさい!!」
ラティアは的確に指示を出す。
春奈「凄い…!!皆違うチームなのに、息がぴったりですよ!!」
ここ「ラティアは1人1人の能力を見ただけで知ることができるの。そして、選手達が最高のプレーをできるように指示しているのよ。」
夏未「ラティア・クラリス…。…噂以上の天才ゲームメーカーね。」
ラティア「修也!!虎丸!!」
ラティアからパスが回り、タイガーストームが決まった。2−2の同点。
ラティアの指示でまたボールが繋がる。
フィディオ「決めろ!!ラティア!!ティアラ!!」
フィディオからラティアにパスが回る。
ティアラ「ガルシルド!!私達はお前を絶対に許さない!!」
ラティア「貴方に勝って、貴方への復讐を果たす!!」
ラティア・ティアラ「「フレイムオーシャン!!」」
炎を纏った海がゴールへと突き刺さる。その瞬間、ホイッスルが鳴り響いた。
円堂「ラティア!!ティアラ!!やったな!!」
ラティア・ティアラ「「守!!」」
ガルシルド「馬鹿な…!!私の究極の強化人間が…!!ヘンクタッカー!!この敗北は貴様等のせいだ!!私はお前達に、最強の力を与えてやった!!なのにそれを使いこなせなかった貴様等のな!!」
ガルシルドの言葉に、チームガルシルドは驚愕した。次の瞬間、物凄い音を立ててガルシルドの潜水艇が下りてきた。その時、ラティアがボールを持ってガルシルドの後ろに立った。
ラティア「…ガルシルド、言ったはずよ。倍にして私達の苦しみを貴方にぶつけると。」
次の瞬間、水色の竜巻がボールを包みこんだ。
ここ「あれは…、エアロブラスト?!」
マーク「まさか、ガルシルドに当てる気か?!」
ディラン「そんなことしたら、間違いなく即死だよ!!」
フィディオ・円堂「「止めろ!!ラティア!!」」
ティアラ「ラティア!!お願い!!止めて!!」
ラティアはエアロブラストを放った。
***
姫佳「…あれ?これってガルシルドに死亡フラグがたtティアラ・フィディオ「「ラティアを人殺し扱いするな!!!」」
姫佳「いや、だってこの状況だとそうでしょ!!」
ティアラ「姫佳さぁ〜…、本当いい加減にしなよ?^言^」
フィディオ「いつまでラティアに酷いことさせれば気がすむのかな?(黒)」
姫佳「え〜っと…、では、コメント待ってます!!;;」
ティアラ・フィディオ「「Σまた逃げた!!」」