二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマ 海の悪魔姫と太陽の天使姫〜更新再開!〜 ( No.83 )
- 日時: 2012/05/20 17:44
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: L9PtbysF)
- 参照: いや〜、中学最後のテストが終わって本当に良かった^^
第16話「完成!俺だけの必殺技!!(前編)」
最強のエクスカリバーをザ・マウンテンと怒りの鉄槌で止めたイナズマジャパン。が、壁山が倒れてしまった。
円堂「壁山!大丈夫か?!」
壁山「キャプテン…、」
ティアラ「あの子、起きあがれないみたいだよ?」
マーク「物凄いシュートだったからな…。ダメージが大きいんだろう。」
ディラン「でも、最強のエクスカリバーを止めるなんて凄いよね!!」
ティアラ「うん!!私、絶対止められないって思ってた!!」
壁山に代わり染岡が入った。
ティアラ「FWを入れるってことは…、攻撃的な布陣に変えるんだね。」
一哉「アブソリュートナイツは綻びを見せ始めているから、一気に崩すんじゃないかな。」
土門「でも、染岡とラティアって仲悪そう感じだな…。」
土門の言うとおり、ラティアと染岡は睨み合っていた。
マーク「もしかしたら…、あいつじゃないか?」
ディラン「えっ?」
マーク「ラティアを認めてない奴。」
ティアラ「マジ?!あいつそんなに強いの?!」
一哉「俺達は強いと思うけど…、」
土門「ティアラは俺達と感覚がずれてるからな…;」
風丸がボールを奪われ、ナイツオブクイーンがパスを繋ぐ。相手がシュートを打つが、大きくそれてしまった。
円堂「良いDFだったぞー!!どんなシュートも、ゴールに入らなければ、得点にならないんだからなー!!」
ナイツオブクイーンはアブソリュートナイツのままだ。ラティアにパスが回る。風丸と栗松が一直線に並び、さっきと同じ方法でパスを回す。アブソリュートナイツが崩れ、間に虎丸が入った。
ラティア(虎丸にパスすることは読まれているはず…。だったら…!!)
ラティアは染岡にパスを出した。
染岡「このユニフォームを着ることの重さは、俺が一番知っているんだ!!くらえ!!ドラゴンスレイヤー!!」
ドラゴンスレイヤーが決まり、イナズマジャパンが逆転。
ティアラ「…なにあれ、超弱すぎ。」
全「「「Σえぇっ?!?!」」」
ティアラ「あんなシュート、片手で止められる。…クズのくせに、ラティアを馬鹿にするなんて…(黒)」
マーク「ティアラ、落ち着け。」
ティアラ「落ち着けないよっ!!マークは良いの?!あんなクズにラティアのこと馬鹿にされたんだよ?!」
マーク「ラティアのことを馬鹿にしたのは許せない。でも、今は試合中だ。」
ティアラ「む〜…><」
マーク「ほら、クレープ。」
ティアラ「嫁〜!!」
土門「あっ、機嫌直ったw」
一哉「相変わらずクレープ好きだね〜。」
ティアラ「俺の嫁だもん!!」
ディラン「毎日あれほどクレープ食べてるのに、全然太らないのが不思議だよね!」
皆が染岡を褒めている中、ふとラティアと染岡の目が合った。染岡が頷くと、ラティアも答えるようにウインクした。
その時、ナイツオブクイーンは選手を大幅に入れ替えきた。
虎丸「な、何だ?あのフォーメーションは…。」
鬼道「あんなに両サイドを開けるとは…、あれでは守備を捨てたのと同じだぞ…?」
風丸「何を考えているんだ…?」
ヒロト「中央突破なのか…、それとも何かの罠か…?ラティアはどう思う?」
ラティア「あれでは中盤は、中央を意識するしかなくなる…。そう見せかけて、サイドからくるのかもしれないわ。…フフッ、エドガー達もやるわね。」
試合再開。エドガーはボールを後方に戻した。同時にDFがあがる。エドガーにパスが回り、同時に3人の選手がエドガーの周りを囲んだ。ナイツオブクイーンが中央突破し、騎士の槍のようにイナズマジャパンを突き破る。
ティアラ「中央を意識させ、両サイドを囮にしたんだね。」
マーク「イナズマジャパンはその術中にはまり、隙を作ったということか…。」
DF陣を突破し、円堂と一対一になった。パラディンストライクが決まり、同点になった。ここでホイッスルが鳴り、前半が終了した。
***
姫佳「やっと前半終わった〜!!」
ティアラ「同点だね。」
ラティア「大丈夫。勝つのは私達よ。」
姫佳「ミーティングの部分は省略します!次回は後半戦です!」