二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 銀魂 菜華を操る少女 ( No.24 )
日時: 2012/02/19 21:35
名前: 桜木 咲 (ID: f/YDIc1r)






『コケッコッココォー』

かぶき町中を走り回ってたら朝になっちゃったよ・・・。
地球に来てから2日目。今日こそは銀時に会いに行こうと思う!

「よぉ〜し。おまわりさ〜ん、万事屋 銀ちゃんって何処にありますかぁ〜?」

黒色の制服を着てタバコを吸っているお兄さんに聞いてみた。(この人真選組にも追われています。)

「万事屋か?それなら、ここを・・・」

勤務中にタバコ吸ってるから、怖い人かと思ったけど凄くいい人だった見たい。
親切に分かりやすく教えてくれた。

「ありがとうございます。それでは・・・」

「あ、おい待て。」

「はい?」

別れようとしたら呼び止められた。
まだ、何かあるのかな?出来るだけ早く銀時に会いに行きたいんだけどなぁ〜・・・。

「今度は迷わないようにきをつけろよ。」

「はぁ〜い。」

お兄さんは、それだけ言うと何処かに行った。
そういえば、あのお兄さん・・・何の仕事してるのかなぁ〜?
と、考えながらスキップしながら銀時の元へと向かった。











「あ、ここがッ!!」

お兄さんと別れてから迷うに迷って数日・・・
やっと、「万事屋銀ちゃん」に着いたぁ〜〜〜〜♪
これでやっと目的が達成できるぅ〜♪

「さっ、くだらない事考えてないで早くいこ。」

えーと1階がスナック?居酒屋さん?
う〜ん・・・よく分かんないけど、そんな感じだからたぶん2階が銀時のお店なんだな・・・きっと。

「よしっ!」

『ピンポーン』


銀時どんな顔で出て来るかな?
私を見たらどんなリアクションするかな///
幽霊と間違えるかな///
やっぱり銀髪天然馬鹿なままかな///
歌音の好きな銀時で居てくれてるかな///



漆黒の闇を晴らしてくれそうな・・・

   真っ黒い雲を晴らしてくれそうな・・・


眩い光で・・・

  優しい太陽で居てくれるかな・・・



















この時はまだ、楽しみと言う気持ちしかなかった——

まさか私がいたせいであんなことになっちゃうなんて・・・・








                         +完+