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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【inzm】混ざり合った色が持つ輝き ( No.15 )
- 日時: 2012/05/20 13:11
- 名前: 志保 (ID: wxZ0SJGK)
南沢side
森「お疲れ様。生徒会室に机とか戻そうか。」
果てしなく恥ずかしい思いをした後に追い打ちをかけるように後片付けが入ってくる。
まぁ自分たちが使ったから当り前なんだけどな。
俺は的として使っていた箱(段ボール箱)を両手いっぱいに持ち3階にある生徒会室に運んでいた。
そこまで背が高くない俺は目の前が箱で覆い尽くされているわけで前が見えない。
毎日使っている階段だからそこまで危険ではないが…
南「うぉっ!?」
どうしても躓く。
そんなこんなで悪戦苦闘しているうちに生徒会室につき念願のお昼タイムだ。
休憩の合間で焼きそばを食べていたとはいえ、実際はそんなありふれたものではなく「きなこ餅」というなぜあるの?と突っ込みたくなるものが一番食べたかった。
南「…あんだけ頑張ってこの仕打ちって酷くねぇか?」
瀬「…………;」
天「…………;」
コツ コツ
本当にそんな音が聞こえてくるかのように餅は固まっていた。
多少堅くはなっているかな?とは思っていたがこれはあんまりだ。
食えない。
どうあがいても食えない。
瀬「持って帰って捨てるしかなさそうだな;」
ちくしょぉぉぉ!!
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