二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 オリキャラ募集 ( No.11 )
- 日時: 2012/04/28 20:30
- 名前: 蒼聖 ◆9ccBFQYMG2 (ID: HKLnqVHP)
- 参照: ジニー・ポッターであってるよね・・・;
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組み分けが終わった後、大広間はザワザワしていた。
すると、カンカンカン・・・とマクゴナガル先生がグラスを叩く。
一斉にして静かになった。
すると、ハリーは立ち上がり、前に進んだ。
「はじめましてとこんにちは、1年生皆さん!上級生の皆さんは、よくホグワーツに帰ってきたね、お帰りなさい。
まず最初に、新しい先生方を紹介しよう。
魔法生物飼育学、ジニー・ポッター先生。
魔法薬学、ネビル・ロングボトム先生。
闇の魔術に対する防衛術は空席なので、僕——いや、私、ハリー・ポッターがとります。後、ホグワーツ新校長を務めることになりました」
ハリーが生徒達に向かって優しげに微笑んだ。
「やった・・・!闇の魔術に対する防衛術を教えてもらえるなんて・・・!!」
という声があちこちから聞こえた。
殆どの生徒が新若校長に大満足しているようだった。
ハリーは続けた。
「他の先生はそのまま次いでいただけます。
そして、『禁じられた森』には近づかないこと。
後、知ってる者は少ないと思うが——ホグワーツ地下三階には入ったり、近づいてはなりません。
・・・好奇心で近づかないように」
ハリーは自分の息子達のほうにチラリと目線を寄せ、すぐに戻す。
皆がザワついた。
だが、すぐにそれは消えた。
「さぁ、これで話は終わり!」
ハリーがパンパンと手を叩いた。
「食事が冷めてしまう前にね・・・」
以前ダンブルドアがそうやったように、ぱあっと空っぽの皿に豪華な食事が現れた。
「・・・?」
夜。
グリフィンドール塔の自分達の部屋に入って、皆が寝込んだ深夜、まだ眠っていなかったアルバスの机の前で、窓が叩かれた。
——そこには、真っ白な梟(ふくろう)。
「ヘドウィグ・・・そっくり」
その梟は、ハリーが飼っていたヘドウィグ——写真で見たものだが——とそっくりなものだった。
アルバスは窓を開け、ヘドウィグそっくりの梟を中に入れる。嘴には、手紙を咥えていた。
〝アルバスへ〟
アルバスとそっくりの字だ。誰から着たかはすぐわかる——羊皮紙の裏を見ると、〝ハリーより〟と書いてある。
アルバスは封を切った。
〝こんばんは、夜分遅くにわるいね・・・
一日目はどうだった?特急じゃ、テルアス・マルフォイを殴ったとハグリッドに聞いたけど・・・少し笑ってしまったよ。
手紙を出したのは、この梟を渡す為だよ。何かしらといいペットだし・・・
頑張れ! ハリー
P.S.その梟には名前がないんだ。付けてあげて〟