二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ハリポタ息子 アルバス・ポッターと真実の鏡 短編募集 ( No.72 )
日時: 2012/07/11 17:48
名前: noeru (ID: HuULwKXc)



短編だよ〜つか書きたいから短いの載せとくね。それでマキアのキャラをだいたい掴んでネ。

このお話の主人公:マキア

登場人物:アルバス、ライク、レイアー、ハリー、その他先生方、マキナ(思い出出演)

そのお話の内容:マキアの授業風景。アルバスがナイフを突き刺した薬草学の授業の時、マキアは…?

備考:マキアはブラック家の最後の生き残り。そのためもちろんお嬢様。ドSの理由は、もしかしてそのお嬢様生活から?そしてそれは授業でも…。


サンプル



「−−−とんだ悪戯だな、畜生めが」


これはある日の薬草学の授業である。

「・・・。くすっ、あはははっっ!!」

そして突き刺さったナイフを見て大笑いしているのはマキア・ブラック。滅びたと思われた名家…ブラック家の最後の生き残りである。

・・・。

「「ええぇぇぇぇぇぇ?!!」」

沈黙の後、思わず生徒が悲鳴を上げる。なぜかというと今日の薬草学はグリフィンドールとスリザリンの合同授業であって、彼女が所属するレイブンクローは別の授業なのだ。どうやって紛れ込んだのか。


「大丈夫、今の時間はレイブンクローは休み時間。これならノープロブレム。それよりも、そのナイフ貸して。」
「嫌だ。」

即答だった。


「なぁーんーでぇーーー!!!かぁーしぃーてぇぇぇぇーーーーー!!!!!」

「嫌だ!!絶対ジャクリングか何かするだろ?!」

「ちがぁうーっ!それはキ○ージャグリングだよぉー!!」

「ドラ○エかよ!!」

「ジャグリングじゃないのぉ!・・・もおぉぉぉ!!!」


何かが激しく破損する衝撃音がした。振り返ると、壁が大きくえぐれていた。



「「コエェェェェェェェェェーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」」



「マキア、もう止めろよ、なっ?」

「アルバスももう止めて。マキアに謝って壁を直してもらって。」

テルアスとレイアーが止めに入った。アルバスとマキアが入学してから、グリフィンドールとスリザリンは意気投合する回数が圧倒的に増えた。2つの寮だけではない。レイブンクローはもちろん、なんの関係もないハッフルパフまで全力で協力する。新学期そうそう寮のテーブル(全ての寮)のごちそうの全てが彼女の付近に集まったのである。勇者もびっくりのル○ラだった。

「むぅぅぅぅぅ・・・。分かった。最後にこれだけやらせて。」

その時、みんなが深く後悔することになる。

全員のナイフがふわりと宙に浮かんだ。杖ももっていないし、浮遊術も使っていない。もちろん自前の能力である。

「…いったっけ?あたしはものすごぉく、ドSなんだよぉ。なにせお嬢様育ちの、パパの娘だから…ねぇ。」

マキアは自分の周りに浮かぶナイフを見てにやりと笑った。





もちろんその後、医務室が呪いにより大変な生徒で満室となり、みんなが深く後悔したのは言うまでもない。