二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ヘタリア×オリキャラ×少しうみねこ 不思議な日常 オリ募集中 ( No.19 )
- 日時: 2012/08/03 14:28
- 名前: 秋桜 ◆hIJueew2tI (ID: IkQo2inh)
- 参照: http://blog.ayadream.jp/?eid
本編のネタが切れたああああああああ←
番外連載編
「真実。(憂視点」
ふと、私はとあるビルの屋上で空を眺めていた。
珍しくツインテールは解きっぱなしで風がその髪を後ろへと優しく持っていこうとする。
そんな中、ビルの下を見下ろしてみた。
家族連れや、登校中の子、出勤中の人、沢山の人が朝も早い内から忙しそうに歩き回っている。
———変な世の中だ。
その時、キィィィ、と屋上の扉が開いた音がした。
私は特に気にする事も無く空を眺めていた。
隣に来たのはフランシス。
お早う、早いね。
何て、声をかけてきた。
「あぁ、お早う」
フランシスは私の顔を見た瞬間、さっきまでヘラヘラしてたのに少し驚いたかのような表情をしてた。
そして煙草を銜えてこう言ったんだ。
「何か、あったか?」
ううん、何も無い。
そう言おうとして、口を開いた瞬間にこいつは———・・・
真っ白な、綺麗なハンカチを差し出してきたんだ。
全くお前が如何にもやりそうだな、とか思った。
「何で?」
私は少し笑んでそう尋ねた。笑んでいないような、そんな気がした。
フランシスは
「気にすんな」
そう言って頭をぽん、と優しく叩いた。
その時気づいたんだ。
私、泣いている・・・
頬がやけに冷たいのはその所為か。そう思いながら白いハンカチで涙を拭いた。
「・・・そりゃ、そうか。お前小さいもんな」
「はは・・・止めてよ。そんな口調。私の事何か知ってるの?」
「菊から聞いてないのか?お前の過去・・・」
か、こ?
私の過去?
いつの過去?
そもそも私は、いつ生まれたの?
分からない
わからない
ワカラナイ・・・
「その顔、聞いてないな?」
「当たり前じゃん・・・」
「菊の奴、何もったいぶってんだろうな・・・」
「はぁ?」
「・・・本当は菊以外の奴が言うのは駄目なんだけどな?」
「 」
たった九文字の言葉———・・・
聞きたくなかった。
それじゃあ、この記憶は何?
『お父さんお母さん行かないで!お願いだよ!!』
私は、ずっと泣きじゃくっていた。
フランシスはずっと傍に居てくれた。
落ち着いた頃には、私はすっかり眠っていて、
そのまま会議室までおんぶしてもらってたって。菊が驚いてた。
その時、ふと聞いた会話。
「あの子を私は認めません。あの子には人としてのまま生きて欲しいんです」
「でも・・・何れは知る事になるヨ・・・?」
「・・・まぁ、知らない方があいつにとっては幸せあるな」
「・・・俺も言わない方が言いと思うんだぜ・・・」
「菊・・・どうしてもそれは隠さないといけない事的な?」
「あの子の・・・あの子の母方からのお願いです・・・。私は・・・」
頭が、痛い。
私は一体何なんだろう・・・?
フランシスの言葉・・・
訳が、ワカラナイ
ーENDー
何このくそ長い番外編は^p^←
しかもこんなくそ長い番外編が続いちゃうんだぜ☆←
憂ちゃんが何かについては後々ご説明しますだぁぁぁぁ。
あぁ、ちょっと題名変えてこよう←