二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: ワンピ×ダン戦-交わる三本の線 ( No.115 )
日時: 2012/06/30 08:18
名前: 勇騎那 (ID: TxQNEWMH)

「何が見えた?」

フォークスがゴドリックに聞いた。
その表情は何かを恐れているように見えた。

「おれが誰かと話してた」
「誰かって誰なの?」

ランに問われたが、ゴドリックは分からないと答えるほかに選択肢はなかった。

「すぐに場面が切り替わっておれとフォークスとカイル、ルフィを含む麦わらの一味、バンたち、それにおれと話してた女が派手に暴れまわってた」
「多分未来が見えたんだろうね」
「過去だろうが、未来だろうが今は関係ねェ」

ゴドリックはヒロを見た。

「確か、ヒロって言ったな」
「あ、はい!」
「正体もよくわからねェ奴と一緒にいるつもりはない。お前たちのことを全部話せ。語り手は変わってもいい」
「分かりました。衝撃を80%吸収する強化ダンボールが開発されて、それは物資の運搬などに使われました。そのうち、本来の用途を外れて小型の戦闘タイプのロボットが作られました」
「LBXと呼ばれているのがこれです」

ヒロは愛用のLBX、ペルセウスを見せた。
それと同時にカイルがなぜかサングラスをかけた。

「うお〜〜〜〜!!イカス〜〜〜〜!!」

ルフィの少年心がくすぐられ、目がキラキラ輝いた。

「眩しい!!」
「人ってここまで輝けるのか!?」

ハルが目をくらませると、あとは連鎖で皆が光をシャットアウトした。
カイルはサングラスをかけていたおかげでどうにかやり過ごした