処刑人は嘆くああ 私はいつまで 罪のない人の首をはね続けるのだろう?大臣は嘆くああ 私はいつまで あの娘のご機嫌取りをし続ければ良いのだろう?民衆は嘆くああ 私はいつまで 空腹に耐え続けなければならないのだろう?笑うのは 桃ノ娘ただ一人満足げな顔で 玉座に座る遠くで王女の命令が響く「さあ、跪きなさい!」