その頃、御坂美琴は転校を考えていた。理由は、常盤台のエースという立場に甘んじないため。というのは建前の理由である。本当は(これで明日からアイツと同じ学校・・・。そんなこと考えてて夜眠れるかな・・・。)という感じなのであった。とにかく、さまざまな生徒が集まり、学園都市に文月学園が誕生した。