二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒子のバスケ〜二人で一つ〜 ( No.273 )
- 日時: 2012/10/14 21:06
- 名前: このみ (ID: FMSqraAH)
大好きでマジ神の黎ちゃんの作品のヒロインちゃん達と、同じく大好きで天使な茅ちゃんの作品の主人公と、なつきをコラボさせていただくことになりました!
遅れてごめんなさい!
それではどうぞ↓↓
番外編
「なつき、おめでとう!」
「なっちゃんおめでとー!」
「おめでとうございます、なつき」
『皆……ありがとう……』
この度、めでたく紫原と付き合うことになったなつきに、萌香、水蓮、ルーチェは、お祝いの言葉をかけた。
ちなみに、ここは日曜日のマジバである。
周りも騒がしく、話を聞いているような者はいない。
というか、むしろ美女4人が集まっていることについて語り合っている。
それには気付かず、4人は話を続ける。
「でも、敦君かぁー!!ちょっと意外!」
「異色のカップルですね」
『そうかな……?あ、萌香ちゃんと征……赤司くん達は……お似合い、だよね…』
「はっ!?べ、別にっ!」
「美男美女、だよね!いいなぁー」
「水蓮も可愛らしいですから、すぐに素敵な恋ができますよ」
ルーチェがそう言うと、水蓮はにっこりと笑って、ルーチェに抱きついた。
なつきはというと、真っ赤になった萌香に追い討ちをかけている。
「なつきって……Sだよな……」
『そう……?』
「無自覚かよ!質悪いぞ……」
萌香は染まり上がった顔を伏せながら、キョトンとしたなつきの背を軽く叩いた。
『でも、お似合いなのは……本当、だよ』
「うぅ……」
喋ることもできなくなった萌香は、唸りながらシェイクをすすった。
なつきもチョコ味のシェイクを飲みながら、目を輝かせてルーチェに尋ねた。
『ルーちゃんは……好きな人、とか、いないの……?』
「好きな人、ですか?」
うーん、と顎に手を添えて考えるルーチェに、3人の視線が集まる。
「いないですね。友達としてなら沢山いますが」
『残念……。水蓮ちゃんは……?いる?』
「いないよー。涼兄の世話で手一杯!」
『「「あー……」」』
3人は黄瀬の水蓮!水蓮!と叫ぶ姿を思いだし、うんうんと頷いた。
あれが兄では、ろくに恋も出来ない。
現に、黄瀬は水蓮と仲良く喋った男の子に、ケンカをふっかけている。
「水蓮……頑張れよ……」
「お気の毒です……」
『涼ちゃんに……妹離れするように、言っておくね……』
水蓮は将来苦労すると、確信した3人だった。
それからも恋愛トークは続き、時刻は午後4時を示していた。
微妙な時間だからか、大分店が空いてきた。
それに気づき、席を立つ準備をし始める。
その時、
「水蓮————っ!!!!」
店内に、聞き覚えのありすぎる声が響いた。
4人が声のする方を向くと、眼鏡をかけて、帽子を深く被った、残念なイケメンがいた。
「げ、涼兄……」
「萌香」
「せ、征十郎……」
「ルーチェ」
「シトリー」
「なつきー。いたんだー」
『敦』
ぞろぞろと店内に入ってくる巨人達。
そこで女性陣は、自分達がかなり注目をあびていることに気が付いた。
「で、でよう!なっ!征十郎!」
萌香のその一言で、一同は取りあえず外に出た。
「それで、涼兄達はなんでここにいるの?」
「偶々会ったんスよ!」
「シトリーが外に出るのは珍しいですね」
「息抜きに、少し外に出てみようと思いましてね」
「萌香達は何をしてたんだ?」
その言葉に、萌香達は顔を見合わせる。
言えない。
水蓮は黄瀬に対しての愚痴をこぼしていたし、
萌香は赤司が昔してくれて嬉しかったことを話して……つまりノロケていたし、
ルーチェは海軍の仕事、またはおじい様のおおざっぱさについて愚痴っていたし、
なつきは紫原のどこがいいかについて語っていた。
言えない……。
ルーチェと萌香は急いで嘘を言った。
「ば、バスケのことについて、話していただけです」
「そうそう!楽しいよなって!」
それに対して、男性陣はなんの疑問も持たず、そうか、と流した。
「これからどうすんのー?」
紫原が気だるそうに聞くと、黄瀬が叫んだ。
「!!水蓮!買い物行こう!」
「えー…。まぁ、いいよ」
「萌香、デートするぞ」
「でっ、デート!?」
「するぞ」
「わ、わかったよ……」
「ルーチェ、仕事に行きましょう。簡単な」
「わかりました」
「なつき、お菓子買いに行こー」
『買いすぎは、ダメだよ……?』
自然に、2組ずつに別れる。
水蓮、ルーチェ、萌香、なつきは、また明日、と手をふりあってそれぞれ自分を待っている人のところへと走っていった。
太陽出してない!ごめん茅ちゃん!
てかみんな喋り方分かんないよお!(泣)
ごめんなさいいいい!
絶対うちのが一番クオリティ低い!
駄文で申し訳ないです……。
すみませんでした……。