二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 【ワンピース】-喘ぐサファイア ( No.101 )
日時: 2012/08/15 10:55
名前: 優騎那 (ID: SzPG2ZN6)

第三章 レクイエム〜再生〜

「ジンベエ親分様!」
「やあー、しらほし姫もご一緒とは…。ご無沙汰しており……」

ジンベエは目を飛び出させ、口をあんぐり開け、鼻水垂らしてしらほしを見やった。

「しらほし姫ェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?なぜここに〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!?」
「おいフランキー。ハチ降ろすから受け取ってくれよ」

チョッパーは大けがを負って体中包帯だらけのハチをフランキーに降ろした。

「タコ野郎じゃねェか!お前このケガ…」
「ハチ〜〜〜〜〜!!?」
「ジンベエ船長!!」

余韻が冷めきらぬところにゴドリックを抱えたまま、フォークスはシュタッ!!と着地した。

「フォークスゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!?」
「久しぶり!」
「お前さんどうしたんじゃ!?しばらく何も聞かんかったで、また捕まったのかと心配しとったぞ」

おろおろするジンベエにフォークスはニヒルに笑って見せた。

「大丈夫。世間様から見たらガキじゃねェし、強くなってきたし、捕まるかよ」

フォークスは意識の戻らないゴドリックをそっと降ろした。

「そいつは……?」
「この顔見たことあるだろ?」







フィオレータ・ゴドリックだよ