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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【ワンピース】-喘ぐサファイア ( No.38 )
- 日時: 2012/08/04 17:21
- 名前: 優騎那 (ID: ELEtmaFx)
「へっ、くしゅ!!」
ゴドリックは整った顔に似つかわしくないほど豪快な—寧ろその方が周りの気分はいいが—くしゃみをした。
「誰か噂してやがる」
「親父臭ェな!!」
世界一の美男—ゴドリック—はウソップに頭をぱこーんとしばかれた。
「ほっほっほ、そのサメ……「メガロ」は娘がたいそう可愛がっておるペットじゃもん!!あの時はメガロが帰って来んと泣いて手に負えなんだ…!!クラ—ケンに襲われとったとは危ないところよう助けてくれたもんじゃもん!」
国王—ネプチューン—に礼を言われ、ルフィはしししし!!と独特の笑い方をした。
「おれが行っていいのか?そのサメを助けたわけでもねぇのに」
サメに連れられてきたわけではなく、人魚に手を引かれて海の底まで来たゴドリックは少し引け目を感じていた。
「いいんじゃもん!!宴は1人でも多い方が楽しい」
「そうだぞ!!多い方が飯もうまいからな!!」
「て、お前は結局そこかよ!!」
ツッコミ師のウソップがルフィをしばいた。
ゴドリックは少し安堵した。
「実は先に息子たちを使いにやったんじゃが、とんと戻ってこんのじゃもん。それでわしが来た!!わしも宴の料理が楽しみで早く始めたいんじゃもん!!」
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