二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.169 )
- 日時: 2012/08/24 10:07
- 名前: 姫佳 (ID: meZEZ6R0)
- 参照: 部活の時間は文化祭の準備で忙しい;;
第6話「雷門中」
〜翌朝〜
輝姫「それじゃあ行ってきます!」
ティアラ「行ってらっしゃい!!」
マーク「気をつけてな。」
輝姫「は〜い!…いてっ!!」
ティアラ・マーク「「Σ輝姫?!」」
輝姫「だ、大丈夫…。」
輝姫は別荘を出た。
直紀「輝姫!おはよう!」
輝姫「直にぃ!どうしたの?」
直紀「雷門中と僕が通ってる高校が近いから、一緒に行こうと思ってね。」
輝姫と直紀は学校に向かった。
直紀「髪、結んだんだね。」
輝姫「邪魔だからね。」
輝姫は髪を2つに結んでいた。
輝姫「自己紹介…、緊張するなぁ…><」
直紀「輝姫、リラックスだよ。」
輝姫「う、うん…。」
〜雷門中〜
直紀「ここでお別れだね。放課後、迎えに来るから一緒に病院に行こう。」
輝姫「う、うん…。」
直紀と別れた輝姫は校舎に向かっていた。
輝姫「それにしても広い学校だなぁ…。…あっ。」
輝姫は第2グラウンドで練習しているサッカー部を見つけた。
?「…ん?」
その時、輝姫に気がついた黒髪を2つに結んだ桃色の瞳の少女が駆け寄ってきた。
?「君!!もしかして転校生?!」
輝姫「えっ?!あ、あの…;」
?「サッカーに興味があるの?!」
輝姫「いえ…、その…、お、お邪魔しました!!…ふにゃっ!!」
輝姫はその場から逃げようとしたが、転んでしまった。
?「Σだ、大丈夫?!」
輝姫「は、はい…。」
輝姫は立ちあがった。
?「あたし『橘美咲』!中1でサッカー部のマネージャーやってるんだ!!君は?」
輝姫「わ、私は白炎輝姫です…。」
美咲「輝姫かぁ〜!!…あっ、転校生ならこの学校のこと全然知らないよね?私が職員室まで案内してあげる!!」
輝姫「えっ?で、でも、マネージャーの仕事g美咲「少し位平気平気!!」
美咲は輝姫の手を引っぱり、職員室に連れていった。
〜職員室〜
美咲「失礼します!!転校生を連れてきました〜!!」
先生「橘!ご苦労だったな。」
美咲「いえ!それじゃああたし、サッカー部に戻ります!!じゃあね!!同じクラスになれるといいね!!」
輝姫「は、はぁ…。」
美咲はグラウンドに戻っていった。
輝姫(良い人だけど…、私は苦手だなぁ…;)
その後、先生から説明を聞いて教室に向かうことになった。
先生「ここが君の教室だ。」
先生が教室に入り、輝姫も後に続く。
美咲「あーっ!!輝姫!!」
輝姫「あっ…。」
そこには、今朝会った美咲がいた。皆が輝姫と美咲に注目する。
先生「今日からこのクラスに転校してきた『白炎輝姫』さんだ。皆、仲良くな。」
男1「白炎って、あの白炎家の?!」
男2「マジかよ?!超金持ちじゃん!!」
女1「でも、なんか地味だよね〜。」
女2「確かに〜。」
先生「静かに!!それじゃあ白炎の席は…、月乃の隣が空いてるな。」
先生に案内され、輝姫は席に座った。輝姫の隣は桜色の腰まである髪に瑠璃色の瞳をした少女だった。
輝姫(大人しそうな子だなぁ…。)
?「…私、『月乃杏樹』。……宜しく。」
輝姫「は、白炎輝姫です…。よ、宜しくお願いします…。」
美咲「輝姫!!同じクラスで良かったね!!分からないことがあったら、何でも聞いてね!!」←輝姫の後ろの席
輝姫「は、はぁ…;」
午前の授業を終えた後、輝姫の周りに何人か集まってきた。
?「白炎さん!!サッカー部に入ってよ!!」
最初に輝姫に話しかけたのは、茶髪の天然パーマの少年。
輝姫「えっ…、あ、あの…、」
美咲「もう!!いきなり押しかけたら、輝姫が吃驚するじゃん!!」
?「そうだよ!白炎さん、ごめんね。」
藍色のショートをした少女が輝姫に謝る。
?「私、『空野葵』!サッカー部のマネージャーなんだ!宜しくね!!」
輝姫「は、はぁ…;」
?「俺、『松風天馬』!!サッカー部でポジションはMF!!宜しく!!」
?「僕は『西園信助』!!天馬と同じサッカー部でポジションはDF!!宜しくね!!」
輝姫「は、はぁ…;」
?「輝姫!久しぶり!」
その時、聞き覚えのある声が聞こえた。
輝姫「マサキ!久しぶり!雷門中に通ってたんだね!」
狩屋「一昨日、転校してきたばかりだけどね。」
美咲「何々?狩屋君と輝姫って知り合い?」
狩屋「うん、何回か会ったことあるんだ。最近連絡無かったけど…、何かあった?」
輝姫「まぁ…、色々とね^^;」
天馬「ところでさ!!白炎さんって『光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス)』って呼ばれてるよね!!」
葵「白炎さんってそんなに有名なの?」
天馬「知らないの?!あのティアラ・クラリスの生まれ変わりって呼ばれてる超天才プレイヤーだよ?!」
信助「まさか、雷門中に転校してくるなんてね!!」
天馬「うん!!白炎さん!!是非サッカー部に入ってほしいんだ!!」
輝姫「…き、興味ないんです。ごめんなさい!!」
輝姫は教室から逃げだした。皆が呆然とする中、杏樹は輝姫が逃げていった方向をじっと見つめていた。
***
姫佳「今思ったけど、雷門中って転校生の数ハンパないよねww」
輝姫「じゃ、じゃあ私は転校してきちゃ駄目だった…?(泣)」
姫佳「Σいや、そういう意味じゃなくてさ!!」
太陽「…おいそこの駄作者、何輝姫泣かしてんだ(黒)」
姫佳「太陽?!なんか恐いよ?!;」
天馬「そりゃあ太陽も怒るよね…。」
輝姫「では、コメント待ってます!!」