二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.239 )
日時: 2012/08/26 22:30
名前: 姫佳 (ID: meZEZ6R0)
参照: 明日から2学期!!

第9話「雷門中VS月山国光」


〜輝姫視点〜

輝姫「直にぃ!お待たせ!」
直紀「じゃあ行こうか。」
輝姫「うん!」

今日は土曜日で学校はお休み。私と直にぃは、午後から太陽のお見舞いに行くことに。今日はリュミも一緒だ。

直紀「あれ?今日は眼鏡してないんだ。」
輝姫「うん、休日は除けることにしたの。」

まぁ、ウィッグとカラコンさえあれば隠せるしね。眼鏡は念の為にしてる感じだから、無理にかける必要はないんだ。

輝姫「太陽…、今日も脱走してるのかなぁ?」
直紀「違うと思うよ。」

直にぃは自信満々に答えた。何か知ってるのかな…?


〜病室〜

輝姫「太陽〜!!」
太陽「輝姫!直にぃ!リュミも!」
輝姫「Σほ、本当にいた!!」
直紀「ほら、僕の言うとおりだっただろ?」
輝姫「う、うん…。でも、なんで分かったの?」
直紀「今日からホーリーロード全国大会が始まるんだ。」
輝姫「ホーリーロード?」
太陽「中学サッカー日本一を決める大会だよ!」
輝姫「ふ〜ん…。」

私には関係ないや。

直紀「確か、初戦は雷門中と月山国光だったよな?」
太陽「そうだよ!そろそろ試合が始まる頃なんだけど…。」

その時、選手達が入場してきた。そこには見覚えのある人達が。

輝姫「あっ…、松風君と西園君とマサキだ。月乃さんと橘さんと空野さんもいる。」
太陽「知り合い?」
輝姫「クラスメートだよ。…ところで、月山国光って聞いたことないんだけど。」
直紀「月山国光は去年のベスト8で、全国でも指折りの強豪チームだ。」
輝姫「へぇ…。あの巨大扇風機は何?」
太陽「あれで竜巻が発生するんだ。全国大会のスタジアムには、全部仕掛けがあるんだよ。」
輝姫「じゃあ、その仕掛けをどう攻略するかが勝負の鍵ってことね。」
太陽「うん。」

試合開始のホイッスルが鳴った。

輝姫「…直にぃ、私、外に出てる。」
直紀「ああ、分かった。」

私は外に出た。リュミは太陽のベッドで気持ち良さそうに眠っていたので、そのまま寝かせておくことにした。

〜中庭〜

私はベンチに座り、本を読んでいた。

輝姫「サッカー…、か。」

私はポツリと呟いた。

輝姫「今は管理サッカー…、とかいうのになってるんだっけ。」

昨日、ティアラ姉達が話しているのを少し聞いた。「フィフスセクター」という組織が、勝敗を管理しているらしい。

輝姫「…ま、管理されようが自由になろうが、私には関係ないけど。」

それにしても、今日はポカポカして気持ちいいなぁ…。気がつけば私は、眠ってしまっていた。

輝姫「んっ…、」

背伸びをした後に小さな欠伸をする。試合…、そろそろ終わったかな。

輝姫「病室に戻ろう…。」

〜病室〜

太陽「あっ!輝姫!!お帰り!!今、すっごくいいところなんだ!!」
輝姫「試合…、まだ終わってないの?」
直紀「ああ、もうすぐ終わる。」

私はTVをチラッと見た。両チーム、激しいボールの奪い合いが続く。

太陽「僕、雷門のサッカーって好きだなぁ!!なんか、周りに風が吹いてる感じだよね!!」

太陽が満面の笑みでそう言った。

?『剣聖ランスロット!!』

その時、少年の後ろに何かが現れた。

輝姫「な、何これっ?!」
太陽「『化身』だよ!」
輝姫「化身…?」
直紀「サッカープレイヤーの気が形となって現れたもの、それが『化身』だ。」
太陽「化身って凄い力を持っているんだよ!!」

?『ロストエンジェル!!』

少年が化身シュートを放ち、ゴールが決まった。

輝姫「す、凄い…!!これが…、化身の力…!!」

その時、試合終了のホイッスルが鳴り響いた。

太陽「雷門中、初戦突破だ!!」
直紀「今年は優勝できるかもな!!」

…あれ…?なんだろう…、この感じ…。なんか…、私の心にそよ風が吹いているような…。

太陽「輝姫、どうしたの?」
直紀「気分でも悪いか?」
輝姫「う、ううん!大丈夫!」

私は2人を心配させないように笑顔で答えた。

この時から、私の気持ちは動かされていたのかもしれない。

彼等…、「雷門イレブン」によって———




***
輝姫「ほ、本当に雑…;」
姫佳「だって、本当にどうでもいいんだもん。」←
太陽「はっきり言ったよ、この人。」
姫佳「あっ、明日から更新遅くなります!!2学期始まるので…^^;」
輝姫「では、コメント待ってます♪」