二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.403 )
日時: 2012/09/08 21:25
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: t/W.CWd9)
参照: イナクロの新OPの太陽がカッコよ過ぎて辛いよおお((ry

第14話「輝姫の涙」


輝姫「えっ…、来られないの?」
直紀<ああ。今日から2週間、進学講習会があってさ…。受験生だから参加しようと思って。>
輝姫「そっか…。分かった。勉強、頑張ってね!」

輝姫は携帯を切り、病院に向かった。


〜病院〜

輝姫は中庭を見回した。

輝姫「いないってことは…、病室かな。」

輝姫は病室に向かった。

輝姫「太陽!」
太陽「Σ輝姫!!」
輝姫「…なんでそんなに驚いてるの?ていうか、なんで廊下に?」
太陽「いや〜…、その〜…;」
輝姫「…スニーカー…?」

輝姫は太陽を睨みつける。

輝姫「太陽!!また脱走しようt太陽「輝姫、ごめん!!」

その時、輝姫の体が宙に浮いた。

輝姫「へっ?!///」

太陽はそのまま走りだす。

輝姫「ちょっ…!!な、何考えてるの?!///」
太陽「大丈夫!!人いないから!!」
輝姫「そ、そういう問題じゃなくて…!!///」

〜中庭〜

太陽「脱出成功!!」

太陽は満面の笑みで輝姫を下ろす。

輝姫「何言ってるの!!もうすぐ検査の時間でしょ?!」
太陽「だって、寝てばっかで退屈なんだよ…。」
輝姫「病人なんだから、寝てるのは当たり前でしょ!!」

その時、子供達が近くでサッカーをしていた。

太陽「…ん?この音…、」

太陽は子供達の方に走り出した。その時、歩いていた天馬とぶつかった。

太陽「ごめん…^^;大丈夫?」
天馬「何とか…。」
輝姫「太陽、待って!!…うにゃっ!!」

その時、花壇に躓いて輝姫もこけた。

少年1「あっ!!ボールが!!」

少年の言葉に全員が上を向く。そして、天馬の肩を借りた太陽が華麗にボールを操る。ボールは木に当たり、窓に当たろうとしていた。その時、天馬がボールを受け止める。

輝姫「速い…!!」

輝姫は驚いて目を丸くする。2人はサッカーを始めていた。

輝姫「太陽…、嬉しそうだなぁ…。」

輝姫は苦笑気味に2人を見つめた。

輝姫(太陽…、やっぱりサッカーが好きなんだ…。サッカーを止めた私なんかがお見舞いに来るより、松風君とサッカーやってる方が楽しいんだよね…。でも…、私は…、)
少年1「お姉ちゃん、大丈夫?!」
輝姫「…えっ?」
少年2「どこか痛い?」
輝姫「ううん…。どこも痛くないよ…?」
少年1「じゃあ、どうして泣いてるの?」
輝姫「えっ?!」

輝姫は手鏡で自分の顔を見た。そして、自分が泣いてるということに気付いた。

輝姫「目にゴミが入っただけだよ。」
少年2「そっか!!」
天馬「これ、返すね!」

天馬は子供達にボールを返した。

天馬「その制服…、もしかして白炎さん?!」
輝姫「う、うん…。」
天馬「やっぱり!!眼鏡外してるから分からなかったよ!!」
輝姫「ほ、放課後は外してるの。」
天馬「そうなんだ!!白炎さんって、眼鏡外すとすっごく可愛いんだね!!」

輝姫は照れて太陽の後ろに隠れた。

天馬「ところで…、白炎さんはどうしてここに?」
太陽「僕のお見舞いに来てくれてるんだ。あっ、僕は雨宮太陽!太陽って呼んでよ!」
天馬「俺は松風天馬!宜しく!!太陽は白炎さんと仲良いの?」
太陽「幼馴染みだからね。天馬は?」
天馬「俺は同じクラスなんだ!!」

その時、輝姫が出てきた。

天馬「…ねぇ、白炎さんって太陽のお見舞いに来てるからサッカー部に入らないの?」
輝姫「えっ…、」
太陽「輝姫、そうなの?」
輝姫「…違う。本当に…、サッカーに興味がなくn太陽「嘘だよね。」

輝姫は驚いて太陽を見上げる。

太陽「輝姫…、サッカーの試合見てる時、凄くつらそうな顔してるよね…。どうして?本当は、サッカーが好きなんじゃ…。」
輝姫「私には…、プレーする資格がないから…。」
太陽・天馬「「えっ?!」」
輝姫「私は、サッカーしちゃいけないの!!」

輝姫はそう叫ぶと、バッグを持って病院から駆けだした。


輝姫「はぁ、はぁ…。」

輝姫は息を整える。その時、輝姫の前にリムジンが止まり、中から数名の男達が出てきた。

?「白炎輝姫さんですね?」
輝姫「は、はい…。」
?「我々は…、





                         フィフスセクターの者です。」




***
姫佳「お久しぶりです!!イナクロの新OPの太陽がカッコよ過ぎて辛い姫佳です!!」
太陽「前置きが長い。」
輝姫「確かに…。」
姫佳「だって、本当にカッコいいんだよ!!あれ見て益々イナクロ書きたくなったんだよ!!」
天馬「うん、分かったから次回のことについて話そうか。」
姫佳「次回は…、うん、フィフスさんだね。」←
太陽「もう一度日本語勉強してこい。」
輝姫「では、コメント待ってます!!」