二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.553 )
- 日時: 2012/09/17 23:52
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: uj1WcIuh)
- 参照: 明日から学校かぁ…。
第20話「告白」
輝姫「太陽!!」
太陽「輝姫?!」
控え室に戻ろうとした太陽を、大声で呼び止めた輝姫。美しいオッドアイからは、涙が溢れていた。
太陽「輝姫、どうs輝姫「馬鹿っ!!なんであんな無茶するの?!化身出すので精一杯なのに…、更に負担がかかる化身ドローイングまでやるなんて…!!」
輝姫はその場にしゃがみこんだ。
輝姫「私の過去知ってるなら…、無茶しないでよ…!!お願いだから…、太陽までいなくならないでよ…!!」
太陽「…!!…ごめん、輝姫。」
太陽は輝姫と同じ目線にしゃがみこんだ。
太陽「酷いこと言ったり無茶したり…、本当に色々ごめん…。」
輝姫「…無茶したのは許せない…。…でも、」
太陽「でも?」
輝姫「…凄く良い試合だった。私も…、もう一度サッカーやりたくなった…。」
太陽「!!それ、本当?!」
輝姫「う、うん。」
その時、太陽が輝姫に思いっきり抱きついた。
輝姫「ちょ、太陽?!///」
太陽「また輝姫とサッカーできるなんてすっごく嬉しい!!僕、絶対病気治すから…、治ったら一緒にサッカーやろうね!!」
輝姫「うん!!私、それまでに強くなっておくからね!!化身出せる位に!!」
〜帰り道〜
太陽「輝姫、リストバンドありがとう!これからも使わせて貰うね!」
輝姫「それ、今朝急いで作ったからあまり丈夫じゃないよ?」
太陽「あの試合でボロボロにならなかったんだから丈夫だってw」
輝姫「それもそっかwww」
輝姫は笑いながら少し先を歩く。
輝姫「…あっ。」
太陽「どうかした?」
輝姫「この公園…、私と太陽が初めて出会った公園だ…。」
太陽「本当だ…。全然変わってないね。」
輝姫「ねぇ!ちょっと寄っていこうよ!!」
2人はベンチに座った。リュミは近くの芝生で跳びはねている。
輝姫「…太陽。私ね、今でもあの言葉忘れてないよ。」
太陽「あの言葉?」
輝姫「私の眼、綺麗って言ってくれたこと…。本当に嬉しかった。」
太陽「本当のことを言っただけだよ。白い髪も、水色と黄色のオッドアイも凄く綺麗。」
輝姫「あぅ…///」
太陽「顔真っ赤だよ?w」
輝姫「そ、そんなことない…///」
輝姫は思わず下を向く。
太陽「…輝姫。」
輝姫「ん?」
太陽「好きだよ。1人のプレイヤーとしても、1人の女の子としても。」
輝姫「ふぇっ?!///」
その時、輝姫がベンチから落ちた。
太陽「だ、大丈夫?!」
輝姫「う、うん…。…って、太陽のせいでしょ!!///」
太陽「ご、ごめん…。落ちるとは思ってなかった…;」
輝姫「うぅ…///」
太陽「で、返事は?」
輝姫「…い、言わなきゃ駄目…?///」
太陽「言ってくれなきゃ分かんないよ?」
輝姫「嘘…。本当は分かってるくせに…。」
輝姫は頬を膨らませる。
太陽「怒ってないで、返事聞かせてよ。」
輝姫「わ…、私も好きだよ…/////」
輝姫は小声でそう言った後、真っ赤になって手で顔を隠した。
太陽「よくできました!!というわけで、ご褒美!!」
輝姫「ご褒美?!もしかして嫁?!(キラキラ)」
太陽「ち、違うよ^^;」
太陽が取り出したのはオレンジの石と黄色の石がはめ込んであるペンダント。
輝姫「可愛い…。リストバンドとお揃いだね!」
太陽「それは偶然だけどねw輝姫がドイツから帰ってきたら渡そうと思ってたんだ。」
輝姫「ありがとう!」
輝姫はペンダントをつけた。
太陽「うん、よく似合ってる。」
輝姫は少し頬を赤らめ、嬉しそうに微笑んだ。
〜病院〜
太陽「あれ…?リムジンが停まってる…。」
輝姫「本当だ…。もしかして、マークさんが迎えに来てくれたのかな?」
その時、リムジンの扉が開いた。輝姫はリムジンから出てきた黒いスーツを着た男性を見て、硬直した。
輝姫「あっ…、嫌っ…、」
太陽「輝姫?」
輝姫は徐々に後退りしていく。男性は此方に近付いてきた。
?「やっと見つけましたよ、輝姫様。旦那様と奥様がお待ちです。
———ドイツに帰りましょうか。」
***
姫佳「やっと太陽と輝姫がくっついた〜!!もう書くの超楽しかったんだけど!!」
太陽「うん、それはいいからあの展開について説明して貰おうか(黒)」
姫佳「えっと…、輝姫に最大のピンチが襲いかかりまs((蹴by太陽」
輝姫「わ、私どうなっちゃうの?!;」
姫佳「それは次回!では、コメント待ってます!!」