二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.617 )
日時: 2012/09/24 08:07
名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: uj1WcIuh)
参照: 今日もカラオケで熱唱してきます!!

第21話「ドイツからの迎え」


太陽「ドイツに帰る…?!」
男「えぇ。輝姫様は数ヶ月前、ドイツの屋敷から脱走したのです。まさか、日本にいたとは…。」

輝姫は男の話を俯いて聞いている。

男「とにかく、皆様心配しておられます。今すぐドイツに帰りましょう。」
輝姫「や、やだっ…!!帰りたくない!!」

男は抵抗する輝姫を無理矢理リムジンに乗せようとする。

太陽「ちょっと待って下さい!!」

その時、太陽が輝姫と男の間に割って入った。男が離れた瞬間、輝姫は太陽の後ろに隠れる。

太陽「いきなり過ぎませんか?!そんなの、輝姫だって混乱しますよ!!」
男「貴様…、輝姫様のなんだ?」
太陽「幼馴染みで恋人です。」

その時、男が溜息を吐いた。

男「恋人…、か。…見た所、お前はただの一般人だな。」
輝姫「太陽は一般人じゃないもん!!10年に1人の天才プレイヤーって呼ばれてる凄いサッカー選手なんだから!!」
男「…成程。確かに、サッカーでは有名かもしれません。…しかし、彼が庶民ということにかわりはない…。」
輝姫「だから何?!」
男「彼は貴女様には相応しくないということですよ。ご主人も奥様も、猛反対されることでしょう。」
輝姫「そ…、そんなこと勝手に決めないで!!」
直紀「輝姫、太陽、どうした?」

その時、直紀と天馬、杏樹と美咲が現れた。

太陽「直にぃ!!こいつ、輝姫を誘拐しようとしてるんだ!!」
全「「「?!」」」
美咲「嘘っ?!きらちゃんを?!」
天馬「は、早く警察に連絡しないと!!」
直紀「…どういうことか説明して貰おうか。何故、輝姫を誘拐しようとした?」

直紀が男に歩み寄り、低い声で睨みながらそう言った。

男「チッ…。余計なことを…!!」

男はリムジンで逃走した。

杏樹「…直紀さん、ナンバープレート撮っておきました。」
直紀「ありがとう、杏樹。」
天馬「2人とも大丈夫?!」
太陽「うん。」
直紀「太陽、何があった?」

太陽はさっきのことを話した。

直紀「やっぱり来たか…。いつかは見つかるかと思っていたが…、まさかこんなに早く見つかるとは…。とにかく、ティアラさん達に知らせないと…。」


〜別荘〜

ティアラ「…そう。遂にあいつ等が来たんだね…。」
直紀「はい。日本にいることは間違いないでしょうね…。」
美咲「そんな!!それじゃあきらちゃん、ドイツに帰っちゃうの?!」
天馬「そうなんですか?!」
マーク「…少なくとも、輝姫を引き取る権利は向こうの方が強い。下手をすれば、此方が誘拐罪で訴えられるかもしれない…。」
直紀「状況は此方が不利ですね…。」

その時、ずっと黙っていた杏樹が口を開いた。

杏樹「…輝姫が虐待されていた証拠があれば…、奴等を追い込めるんじゃ…。」
全「「「それだ!!!」」」
美咲「流石つきのん!グッドアイデア!!b」
ティアラ「確か、写真撮ったよね?!」
マーク「ああ。PCに保存してあるはずだ。」

マークはPCを開き、写真を探す。

マーク「…あったぞ。」

写真を拡大してみると、体に無数の傷を負った輝姫の写真が出てきた。

美咲「酷い…。」
直紀「明らかに人の手で作られた傷だな…。」
天馬「でも、白炎さんが虐待されていた決定的な証拠になりますよね!!」
杏樹「…うん。」

〜輝姫の部屋〜

輝姫「太陽…、ごめんね。面倒なことに巻き込んじゃって…。」
太陽「大丈夫だよ。」
輝姫「ありがとう…。」

輝姫は悲しそうに笑った。その時、太陽が輝姫を優しく抱きしめた。

太陽「大丈夫。ティアラさんや直にぃ達が、絶対に何とかしてくれるから。」
輝姫「うん…。」

明日、輝姫は太陽、直紀と共に伯父達が泊まっているホテルに行くことになった。




***
姫佳「(´Д`)」
太陽「いきなり顔文字から入るの止めようか。」
姫佳「だって…、だって…、今週イナクロ無いんだもん!!次の話、太陽出るのにいいい((ry」
輝姫「や、病んでますね…;」
姫佳「ネップウ欲しい!!ライメイも欲しい!!その前に3DS欲しい!!何故、太陽と白竜を分けたんだあああ((太陽「煩いって。」
輝姫「えっと…、では、コメント待ってます!!」