二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.844 )
- 日時: 2012/10/12 17:46
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: DNzgYQrN)
- 参照: テスト終了!!更新再開!!
第22話「輝姫の怒り」
〜輝姫said〜
私と太陽、直にぃは伯父さん達が泊まっているというホテルに来ていた。
直紀「2人は最上階のスイートルームに泊まってるらしい。」
受付の人に訊いてきた直にぃがそう言った。私達はエレベーターで最上階に向かった。
私達は扉の前に来た。…いよいよだ。
輝姫「2人はここで待ってて。」
太陽「僕も行くよ!!輝姫に何かあったら大変だし!!」
輝姫「ありがとう。でも、これは私の問題だからこれ以上2巻き込むわけにはいかないの。」
太陽「でも…、」
直紀「それに、僕達が一緒だと色々と話しにくいこともあるだろうからね。」
太陽「…分かった。でも、何かあったらすぐに言ってね?」
輝姫「うん!」
私は太陽から貰ったペンダントを握りしめ、深呼吸をしてから扉をノックした。
男「輝姫様、お待ちしておりました。中へどうぞ。」
輝姫「はい。」
私は中に入った。
男「輝姫様をお連れしました。」
伯父「宜しい、下がれ。」
私は男と入れ替わりに伯父と小母の前に立つ。
伯父「…とりあえず、そこに座れ。」
輝姫「…はい。」
私はソファに座った。
伯父「…とんでもないことをやらかしてくれたな、輝姫。」
輝姫「…申し訳ございません。」
伯父「…まぁ、間に合ったのだから良しとしよう。」
えっ…?間に合った…?
伯父「輝姫、お前に婚約者ができた。世界でも有数の財閥の御曹司だ。来週、面談をすることになった。」
輝姫「…?!」
婚約者…?!御曹司…?!私は頭の中がパニックになった。
伯父「…輝姫、恋人がいるそうじゃないか。」
輝姫「そ、そうですけど…。」
伯父「…だが、そいつは庶民だそうじゃないか。そんな奴との交際を許すと思うか?」
小母「私も反対だわ。庶民と付き合うなんて、白炎家の品格が落ちるわ。」
輝姫「ふざけないで!!!」
私は怒りで叫んだ。
輝姫「私のことならまだしも、太陽のことをそんな風に言うのは絶対に許さない!!!」
小母「なっ…!!何ですって?!」
伯父「貴様!!俺達に逆らうというのか!!」
輝姫「殴れるものなら殴ってみなさいよ!!私を恐怖で支配しようとしなって、無駄なんだから!!」
伯父「貴様!!」
伯父は私を殴ろうと腕を振り上げた。その時、カメラのシャッター音が部屋に響いた。
美咲「これは立派な正当防衛だよね?」
杏樹「それに…、先程の会話も録音させて頂きました。」
クローゼットの中から現れたのは美咲と杏樹。
輝姫「な、なんでここに?!」
2人は今日、サッカー部の練習があるって…。
美咲「あっ、それ嘘なんだ☆」
…美咲、今読心術使った?
杏樹「…お2人が朝食のバイキングに行った隙を狙って、部屋に忍びこんだんです。」
ティアラ「そういうこと〜♪」
その時、ティアラ姉達が部屋に入って来た。
伯父「だ、誰だ?!貴様等は?!」
ティアラ「通りすがりのクラリス家の者です((ドヤッ」
マーク「なんでドヤ顔なんだ。」
直紀「それに、通りすがりっておかしいです。」
マークさん、直にぃ、よくぞつっこんでくれました←
伯父「なっ…?!クラリス家だと…?!」
ティアラ「うん。…ところで、よくも輝姫に酷いことしてくれたね?…まぁ、もうすぐ警察が来ると思うけど。」
ティアラ姉がそう言った時、警察が部屋に押しかけてきた。何でも、伯父さん達は不正な取引も行っていたそう。
太陽「直にぃ、このこと知ってたの?」
直紀「うん。」
輝姫「じゃあ、知らなかったのは私達だけかぁ…。」
とにかく、伯父さん達が逮捕されて一安心。もう私を縛るものは無くなった。
輝姫「皆!!本当にありがとう!!」
私は皆に満面の笑みでお礼を言った。
***
姫佳「どうも!!最近、黒バスにやられてしまった姫佳です。」
輝姫「だから最近、全然更新してなかったんですね…。」
姫佳「そ、それはテストもあったからだよ!!」
太陽「でも、中間前にホーリーロード編終わらなかったよね?」
姫佳「うっ…;きょ、今日からまた更新再開するので宜しくお願いします!!では、コメ待ってます!!」」
輝姫・太陽「「あっ、逃げた。」」