二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.866 )
- 日時: 2012/10/13 13:23
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: DNzgYQrN)
- 参照: テスト終了!!更新再開!!
第23話「ホーリーロード決勝戦」
輝姫「うわぁ…。凄いスタジアム…。」
太陽「ここが決勝戦が行われる『アマノミカドスタジアム』だよ。」
スタジアムの入り口には、大勢の人だかりができていた。
太陽「直にぃが中で待ってるはずだ。行こう!」
輝姫「うん!あっ…///」
太陽に握られた手を見て、輝姫は思わず赤くなる。
太陽「はぐれないようにと、転ばないように…、ね?」
輝姫「うん!」
輝姫は頬を赤く染め、満面の笑みで頷いた。
直紀「輝姫!太陽!」
輝姫達の席は、一番前の席だった。
輝姫(…あの子も来てるのかな?)
輝姫は辺りを見回す。輝姫が探しているのは、以前、フィフスで出会った少女だ。
輝姫(いない…。来てないのかな…。)
その時、試合開始のホイッスルが鳴り響いた。天馬が剣城にパスを出そうとしたが、パスコースを塞がれてしまった。何とかパスを繋げたい雷門だが、パスコースを悉く塞がれてしまう。一度は相手にボールを取られたが、なんとかボールをカットした。
輝姫「戻りが早い…!!またパスコースが塞がれた…!!」
錦が速水にパスを出したが、黒裂にカットされてしまう。黒裂がシュートを打つが、三国が止めた。三国が天馬にパスを出すが、これも黒裂がカット。黒裂にバリスタショットが決まり、聖堂山が先取点を奪った。
輝姫「これが…、聖堂山中…!!」
直紀「流石、優勝候補と言われるだけはあるな。」
雷門ボールで試合再開。倉間がいきなりサイドワインダーを打つが、シュートブレイクによって止められてしまう。相手のパスを錦がカット、天馬にパス、そよ風ステップで相手を抜く。剣城にパスが回り、デスドロップが決まり、1‐1の同点。
太陽「同点だ!!」
輝姫「凄い…!!互角に戦えてる!!」
聖堂山ボールで試合再開。聖堂山が攻めあがる。天馬が相手を止めようとしたが、ラウンドスパークで抜かれてしまった。黒裂にパスが渡り、化身「炎魔ガザード」の爆熱ストームが決まり、2‐1で逆転。
輝姫「うわぁ…!!」
太陽「どうしたの?」
輝姫「あれ、豪炎寺さんの必殺技!!生で見られるなんて感激〜!!(キラキラ)」←サッカーオタクw
雷門ボールで試合再開。相手がエアーバレットで天馬からボールを奪うが、霧野がザ・ミストでボールを奪い返した。霧野、錦、倉間、剣城へとパスが繋がる。剣城がシュートを打つかと思われたが、錦へパス。戦国武神ムサシの武神連斬が決まり、2‐2の同点。その時、前半が終了した。
輝姫「私、飲み物買ってくるね。」
輝姫は通路へ向かった。
輝姫「えっと…、自販機は…、」
その時、体が傾いた。
輝姫「わっ!!」
輝姫は咄嗟に目を閉じる。が、痛みはいつまで経ってもこなかった。
?「…大丈夫か?」
輝姫「あっ…!!貴女は…!!」
輝姫を受け止めたのは、フィフスで出会った少女だった。
?「全く…、そそっかしい奴だな。」
輝姫「あ、ありがとうございます…。」
輝姫は少女から離れた。
?「お前も飲み物を買いに来たのか?」
輝姫「あっ、はい。」
輝姫は飲み物を3本買った。
輝姫「あの…、」
?「なんだ?」
輝姫「決勝戦、見に来てたんですね。」
?「ああ。…まぁ、無理矢理だがな。」
太陽「輝姫!!」
その時、太陽が駆け寄ってきた。
輝姫「太陽!!どうしたの?」
太陽「もうすぐ後半戦が始まるよ!」
輝姫「えっ?!もうそんな時間?!」
?「…後半、奴等が…、『ドラゴンリンク』が出てくる。」
輝姫「えっ?」
少女は輝姫にしか聞こえない声でそう言った。
太陽「ほら、早く行くよ!」
太陽は輝姫の手を引いて走りだす。その際、少女とすれ違った。
太陽「…?!」
何故かは分からない。だが、太陽は直感した。この少女は…、「危険な存在」だと。
輝姫「…太陽?どうしたの?」
太陽「いや…、何でもない。」
輝姫と太陽は通路を出た。
?「さて…、僕も戻るか。」
少女も通路を後にした。
***
姫佳「遂に始まりました!ホーリーロード決勝戦!!」
輝姫・太陽「「うわー、長くなりそうー。」」
姫佳「そうだねー。でも、聖堂山が1話で終わっただけでも良かったよw」
輝姫「というわけで、次回は後半戦です!!」
姫佳「いよいよ物語も最終回に近付いてきました!!では、コメント待ってます♪」