二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマGO 光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス) ( No.995 )
- 日時: 2012/10/26 23:18
- 名前: 姫佳 ◆MWOkRuxz12 (ID: DNzgYQrN)
- 参照: 明日からいよいよ文化祭!!
エピローグ「動き出した物語」
輝姫「白陽ポケモンレシラム!!」
信助「護星神タイタニアス!!」
輝姫「クロスフレイム!!」
信助「マジン・ザ・ハンド!!…うわぁっ!!」
炎を纏ったシュートがゴールに突き刺さる。
輝姫「ふぅ…。」
天馬「輝姫!凄いよ!!」
神童「化身の力を完全にものにしたな。流石だ。」
輝姫「ありがとうございます!」
輝姫がサッカー部に入部し、1週間経った。輝姫はすっかりチームの皆とも打ち解けた。
杏樹「輝姫、お疲れ様。」
輝姫「ありがとう!」
輝姫は杏樹からタオルとドリンクを受けとった。
美咲「きらちゃん、今日も大活躍でしたね!!」
水鳥「ああ!!小さいのに、大したものだ!!」
茜「流石『光の氷炎姫(アイスファイアプリンセス)』♪」
輝姫「水鳥さん!茜さん!照れるから止めて下さいって言ってるじゃないですか!!///」
輝姫は真っ赤な顔で怒った。他の皆はその様子を、微笑ましげに見つめる。
輝姫「…あっ、そうだ。ねぇ!京介!」
剣城「なんだ?」
輝姫「今日、訊きたいことがあるから一緒に帰っても良い?」
剣城「ああ。」
輝姫「ありがとう!じゃあ、校門でね!」
部活が終わり、輝姫と剣城は病院に向かっていた。
剣城「…で、訊きたいことってなんだ?」
輝姫「…京介、シードだったんだよね?」
剣城「ああ…。」
輝姫「じゃあ、『黒雷暗莉』って知ってる?」
剣城「聞いたことないな…。他に特徴は?」
輝姫「えっと…、黒髪のロングで身長は私と同じ位かな。フード被ってるから、顔は分かんないけど…。後、黒い兎が肩に乗ってた。」
剣城「…!!あいつか…。」
輝姫「知ってるの?!」
剣城「ああ。…まぁ、俺が知っているのはあいつのプレーだけだがな。」
剣城が暗莉と初めて出会ったのは、ゴッドエデンだった。ゴッドエデンは、シードを育成する為の島で、シードの中でも選ばれた者だけしか行くことが許されない特別な島だ。
剣城「俺が行った時、ある噂が流れていた。『シードではないのにゴッドエデンに行くことが許され、更に成績トップの座を守り続けている少女がいる』とな。」
輝姫「その少女が…、暗莉…。」
暗莉は人に名前を教えなかったので、名前が広まらなかったそうだ。
輝姫「それで…、暗莉のプレーってどんな感じ?」
剣城「…あれは言葉では説明できない。…ただ、選手としてあいつを尊敬していたのは確かだ。」
輝姫「そ、そんなに凄いんだ…!!」
剣城「…後、お前と似ているところが一つある。」
所変わって、ここは山奥の豪邸。広い庭に、何かが壊される音が響く。
暗莉「ラスト1本…!」
暗莉はゴールを守るロボットに向かってシュートを打った。シュートはロボット、そしてゴールを粉々に破壊した。
暗莉「はぁ、はぁ…。」
ベンチに座る暗莉の頭に、突然タオルがかけられた。
暗莉「…白竜か。」
暗莉は振り向きもせず、そう言った。
白竜「毎日毎日、本当によく頑張るな…。」
暗莉「…好きでやっているからな。」
暗莉はタオルを横に肩にかけ、傍にあったドリンクを飲んだ。
白竜「…本当、お前は凄いな。」
暗莉「…何が?」
白竜「ただでさえ天才なのに、練習量が俺達より多いところだ。」
暗莉「…好きでやっているだけだ。」
暗莉は荷物を纏め、白竜と共にグラウンドから出ていった。
〜病室〜
太陽「…ひめ、輝姫!!」
輝姫「……えっ?」
太陽「どうしたの?ボーっとして。」
輝姫「考え事してただけだよ。」
あの後、剣城は「暗莉はただでさえ天才なのに、人一倍努力する」と言った。
太陽「…本当に大丈夫?…輝姫、練習頑張り過ぎなんじゃない?」
輝姫「へっ?」
太陽「天馬が言ってたよ。『輝姫は天才なのに、人一倍努力する』って。」
その時、輝姫の心臓が高なった。
輝姫(何?この感じ…。)
太陽「輝姫?」
輝姫「…えっ?な、何?」
太陽「本当に大丈夫?」
輝姫「大丈夫大丈夫!」
2人の少女の出会いは、偶然だったのか、それとも必然だったのか。
今、本当の物語が幕を開けた———
***
姫佳「完結〜!!やったぜ〜!!」
輝姫「ホーリーロード編が、でしょ?」
太陽「それにこれ、プロローグに過ぎないし。」
姫佳「Σうっ!!;」
天馬「全く…、プロローグで何ヶ月かかったんだが…(呆)」
姫佳「い、色々あったの!!高校生は忙しいんだよ!!」←
輝姫「というわけで、ホーリーロード編は完結です!!」
姫佳「ですが、これからが本番です!!暗莉もばんばん活躍しますよ!!とにもかくにも、無事にホーリーロード編を終わらせて良かったです!!」
全「「「皆さん、応援ありがとうございました!!!」」」