二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: SKETDANCE 二次 ( No.42 )
日時: 2012/10/27 14:24
名前: ぴーち ◆gZYpD2nS.I (ID: 2eNHBjew)  

*間接キス②*
†ヒメコ視点†

「ありがとうございましたー」

店員に愛想笑いを受けながら饅頭を受け取る。

「ほな、いただこか」

そう言って一口。

「んまー!」

なんやこれ!ごっつうまいわー。なんかこう……うまく説明できへんうまさがある!

「抹茶ってどんな味すんのかなー。どれどれ」

と、ボッスンが言うと、ぱくっとアタシの饅頭にパクついた。

「「……………な」」

何しとんじゃボケェェエエハゲゴルァアアアアア!!
 アタシはあまりの恥ずかしさにそう怒鳴ることも、しばくこともできんかった。
 てサーヤ!サーヤ見とるやないかい!!
 しかも固まってもうとるし…。
 あぁぁぁぁあどないすんねん………。

「おーうまいな抹茶!」

このデリカシーナシ赤ツノチリ毛虫は何をのんきに言うとんねん!!
 こいつには普通の感情が欠落しとる!

「餡もうまいだろうなー」

そう言いながら自分の饅頭の包みを開ける。食べる。

「うめー!温泉饅頭ってうまいなー」