二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: バカと俺達と召喚獣 ( No.2 )
日時: 2012/08/29 01:26
名前: ブラックJAPAN (ID: p2pYjaNT)

2限目 俺と愛子と偶然の再会

「またやっちまた。4時に学校来て気が付けば8時20分ってどんなんだよ」

そう自分に突っ込みながらわずか2週間で作った秘密通路をほふく前進で進む俺。

(慣れたらどうって事ないが慣れるまでがしんどいんだよな〜。)

心の中で自分の作った秘密通路に愚痴りながらFクラスの教卓の下に通じる板をずらす。俺の記憶が正しければの話だが……

「貴方ッ!そんな所から出てきてどう言うつもりですか」

あちゃ〜。やっぱ定期的に確認するべきだな、秘密通路が何処につながってるかとか。

てか、Aクラスの出入り口とFクラスの出入り口間違えるって俺の記憶曖昧過ぎだろ。

「すいません。間違えまs「麗雄!麗雄だよねッ!」失礼しましたっ!!!」

くそっ!何でだ。何でだよッ!!何で此処に愛子がいるんだよ。俺のデータベースにも『工藤愛子』と言う生徒のデータはない。

まさか、転校!そうだそれしか考えられない。藤堂には転校してきた奴のデータはいらないと言っていたからな。

「相変わらず、一つの事に熱中したら周りが見えなくなる癖は直ってないね麗雄。」

「ッ!!」

俺はその場から逃げだした。あの日の事を思い出すのが怖くなって……