二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜 ( No.31 )
- 日時: 2012/09/08 23:18
- 名前: 茅 (ID: nq7vYh80)
第4Q 「俺の勝ちだ!」後篇
キュッキュッ
体育館に心地よく響くバッシュの音
ダムダム
そして、リズムよく弾むボールの音
ここにて、兄弟対決が行なわれている。
ダムダム
輝「テツ!!こっちだ!」
そう叫んで、大輝はテツにパスをしてから、思い切りゴールに向かって走り出した。
黒「はい!」
テツはそれを見て、イグナイトパスで再び大輝にパスをした。
輝「うっしゃあ、おらあ!!」
ガンッ!
派手な音をたてて、大輝はダンクを決めた。
輝「へっ、どうだ!さすがの兄貴も俺たちのコンビネーションには驚いたろ!」
そう言っている大輝はむかつくくらいドヤ顔していた。
陽「ああ、確かに驚いたよ、強くなったな、おまえら!」
輝「だろ〜「だが、それじゃあ、俺には勝てない!」っな!?」
陽「さっきの一試合はおまえらの実力を見るため、そして、お前らが強いってことはわかった。でも、俺に勝つのはまだ無理だ!」
輝「んなの、やって見なきゃわかんねえだろう!」
大輝は太陽に怒鳴った。
黒「そうです、勝手に決めつけないでください!」
そして、さっきの言葉が感に触ったのか、少々キレ気味のテツが言った。
陽「そんじゃあ、試合でわからせてやるよ!」
太陽は自信満々に言う。
輝「ちっくしょう!なめやがって!テツ、もっかい行くぞ!」
黒「わかってます!」
そう言って、二人は駈け出したが
陽「だから言ったろー、さっきのは唯お前らの実力を確かめたかっただけだって。」
簡単に太陽に止められた。
輝「チッ、ぜってえ抜く!」
陽「大輝、俺が簡単に抜かれると思うのか?」
言いながら、太陽はボールを奪って、ゴールに向かっていく。
輝「なっ!?チッ、させるかよ!!」
大輝は即座に身を翻し太陽を追いかけたが、太陽は大輝よりも断然はやく、大輝達は早くも点を奪われた。
輝「くそ!!」
大輝は悔しがって、拳を握っている。
黒「青峰君、悔しがるのは負けてからにしてください。僕らはまだ負けてません!ただ振り出しに戻っただけです!」
テツはまっすぐとしっかりした目で大輝に言った。
輝「テツ!ああ、そうだな、勝負はこっからだな!!」
そして、大輝はテツの言葉で立ち直った。
そんな光景を、太陽は微笑みながら見ていた。
輝「よし!続きだ!」
ボールは太陽からだ。
太陽は素早いドリブルでゴールに向かうが、目の前に大輝が立ちふさがった。
輝「今度は俺が取る!」
陽「できるかな」
太陽はボールを右へ左へと動かし、大輝は集中して、ボールの動きをよく見て
バッ
取った
太陽も驚くほど早い動きで。
輝「テツ!」
黒「はい!」
テツはパスを受け取って、またイグナイトパスで大輝に返そうとしたが
陽「やるな〜、大輝!俺からボール奪うなんて!だが、お前に取れるパスで、俺に取れないパスはない!二人には悪いが、この試合、俺の勝ちだ!」
太陽はそんなにあまくはなかった。
そのあとも、大輝達はがんばったが、太陽には敵わなかった。
赤「ピピーーー、試合終了」
輝、黒「「はあ-はあ-」」
陽「はあ-はあ-、今日は楽しかったぜ、二人とも!」
輝「まっ、結局負けちまったけどな」
大輝は吐き捨てるように言った。
陽「大輝、お前は確かに今回俺に負けた、だが、お前はこれからもっと強くなる、俺よりもな!そんとき、また俺にリベンジして来い!」
太陽は心の底から思っていることを言った。
輝「兄貴・・・、ふっ、あたりめえだろう!負けたままで終わってたまるか!!」
太陽の言葉で今まで落ち込んでいた大輝は立ち直った。
陽「それでこそ、俺の弟だ!」
その光景を、キセキのみんなは嬉しそうに見ていた。
まず、最初の太陽篇終わった。
そんで、なんだ、このクソみたいに下手なバスケ描写は!!?
輝「お前のせいだろう」
(無視)だれか、コメして〜〜〜、お願いだからーーーー!(大泣き)