二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

Re: 黒子のバスケ 〜兄弟姉妹〜  ( No.387 )
日時: 2013/01/23 21:29
名前: 茅 (ID: .A9ocBGM)


第27Q 「期待するな————!!!」

黒「さて、どうしましょう。本当はマジバのバニラシェイク10年分っていうのにしようとしたんですけど、ちょっと困りました」

黒子の言葉に対して青チーム特に零夜が

((いや、それもどうかと思うよ!?))

零(ていうか、それでいいから!それ以上きついのいらないから!)

零夜は心の中で悲痛の叫びをあげた

赤「まあ、僕の命令は簡単だから、そんなに怖がらなくてもいいぞ、青峰」

赤司は大輝に向かって微笑みながら言ったが

輝「いや、俺がそんな事信じる分けねえだろ、てか、お前目笑ってねえぞ、しかも、その顔、完全に楽しんでるだろ!!」

大輝は冷静?にツッコミまくった

レ「黄瀬、おまえ、水蓮に別れのあいさつ済ませとけば?もう、たぶんおまえに二度と会う事はないから」

レイは静かに言ったが、背後になぜか黒いオーラが見えた

涼「いやいや、おかしいっしょ!なんでっすか!?俺死ぬんスか!?それほど、ひどい命令何すか!?」

涼太も顔を蒼くさせながらツッコンだ

さて、いよいよ命令の発表だ

まず最初は一番安全そうな太陽からだ

陽「ええ〜、命令か〜、俺あんまそういうの思いつかねえから、真太郎!3Pの勝負やろうぜ!ていうか、1on1やろうぜ!それが命令だ」

やはり、予想通りのちょーいい命令だった

この命令を聞いた緑間も

緑「ふっ、望むところなのだよ、いくら太陽さんでも、俺は負けん!そして、俺のシュートも落ちん!」

不敵な笑みを浮かべながら命令を引き受けた

このやり取りを見ていた他青チーム(主に零夜、大輝、涼太)は心底羨ましがっていた

そして、次は敦の命令を聞く番だ

修「さあ、敦、ちゃっちゃと済ませ」
修太はさっきまでの緊張感から解放され、いつものめんどくさがり屋の修太の戻っていた
ちなみになぜ緊張していたかと言うと、まあ、簡単に言えば、あの悪魔三人のせい

紫「ええ〜、俺そういうの興味な〜い、じゃあ、修ちん、お菓子買って〜、50年分」

最初はだるそうな声を出していた敦だったが、お菓子の事になると、顔つきが突然変わった

てか

修「50年!?ち、ちなみにおまえ、一日に何個食べんの?」
修太はあまりの数に圧倒され、恐る恐る聞いてみた

紫「そんなの覚えてるわけないじゃん〜、でも、朝起きた時から夜までずっと食べてる事だけは言えるね〜」

敦の返答に冷や汗を流す修太
そして、修太はポケットから財布を出して、中身を確認しながら
修「はあ・・・、俺破産通り越して、ちょっとやばい事になるかも・・・」

ボソッと悲しい事を言った
安全だと思われていた敦も油断にはできなかった

この後、修太の必死の頼みで何とか50年じゃなく1年で済ませてもらった

それでも、修太は破産間近になる羽目になった
てか、お菓子好きな敦がよくもまあここまで下げる事ができたな〜

そして、ついにこの悪魔たちの番がやってきた

さあ、一体どういう命令が来るのでしょうか、乞うご期待!

輝&涼&零『期待するな————!!!』