二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: デュエル・マスターズ カミカゼ伝 ( No.82 )
- 日時: 2012/11/20 22:34
- 名前: タク (ID: 39RfU1Y2)
完結話の続き
テツヤが言った。
「ここを乗り切れる手段が一つだけある。」
「何ィ!?」
「ヒソヒソヒソ・・・。」
「ああ、分かった!」
何か策略があるようだ。9ターン目テツヤのターン。
「俺のターン!マナ貸しを使用して、超無限進化!!」
「何をするつもりだ人間!」
その進化元はオプティマスと、
「シント!進化元を借りるぞ!」
「OK!頼んだぜ!」
ザーク嵐だ。
「何ィィィ!アリかそんなの!」
「進化元を借りちゃいけないってルールは無いだろ!」
そして現れたクリーチャーは、
「【無限王 ハカイ・デストロイヤー】!これが俺達の、最後の賭けだ!
覚悟しろ!デストロイヤーでシールドT・ブレイク!」
「シールドトリガーは・・・。」
その時、シールドが表向きになった。テツヤが叫んだ。
「デストロイヤーの効果はブレイクするシールドを全て見て、その中の
呪文を全て唱えられる!俺はデーモン・ハンドを使用!マキシマム・
ザ・マックス破壊!さらに炎獄スマッシュでメッサダンジリ破壊!」
「ぐあああああ!馬鹿な!」
シントがやったと喜んだ瞬間だった。
「なーんてな!エターナル・Ωの効果でマックスは手札に!」
「!」
「私のターン、【『俺』の頂 ライオネル】召喚!効果で最後のシールド
から、【偽りの王 ルードヴィヒ】召喚!ルードヴィヒでデストロイヤー
を破壊だ!」
これで終わりかと思われた瞬間、
「ニンジャ・ストライク4【光牙忍 ハヤブサマル】召喚!」
「ッ!仕留め損なったか!」
しかし、ライオネルが居る限り二人に勝利は無い。次のシントのドロ
ーで全てが決まる。
「俺のターン!」
来い・・・!
相棒・・・!
「これで決まる!ドロー!!」
【吠えろ魂!鬼ビルダー『轟』】
来た・・・・!
「来たァァァァァァァ!!!!召喚!行くぜ相棒!【吠えろ魂!鬼ビル
ダー『轟』】」
そしてリアルカードとして『轟』が目覚める!その瞬間、シントの体
は紅く輝いていた。
「『轟』、『轟』だなっ!」
『ああ、シント。これはヤツを倒す最終手段ドラグリンクモード』!人
とクリーチャーが合体することで、ゼニスを滅ぼす力を引き出せる!』
「サンキューな!『轟』の効果でブロッカーをかっ飛ばす!ライオネル
撃破!」
『轟』の効果でブロッカーを相手に3体選ばせて破壊できる。これで
選ばれない、HEIKE・XXも破壊できるのだ。
「何ぃぃ!馬鹿な!」
「後は頼んだぜ、テツヤ!」
「ああ!デストロイヤーでトドメだ!」
「馬鹿な!私が一度ではなく二度も!何故だ!何故なんだ!」
デストロイヤーの放った火の玉が迫る中、ライオネルが叫ぶ。
シントが言った。
「そんなこと知るか!だがな、俺達には・・・。守るべきモノがある!
それがお前に足りなかった!」
そして笑顔を作って、言った。
「生まれ変わったら、またデュエマしようぜ!こんどは人間として
な!」
ライオネルはフジの体から離れて、ふっと笑ったかと思ったら、消え
ていった・・・。